Sunday, March 4, 2018

I can' t hear you





土曜は、いつも、韓国人のスターが大好きなテイーンの女の子がくる。
昨日は、これを描いてみた。
とにかく人を描くのが大好きな彼女。
昨日は、シンプルに水を置いた後、色を流してみた。





今日は、子供のころの思い出の話。
日本の冬の縁側を飾っていたあの干し柿。
今でも、干し柿ってするのかな。
私が小さいころ、おばあちゃんが器用に皮をむいて、
なにかの葉っぱを切り裂いて、それで、
柿と柿をつないで、
物干しみたいな棒につるしていた。
まだ、出来上がってないのに、
よく食べて怒られた思い出がある。
雪がちらつく空を4畳半の畳の間からみあげるとき
必ず、そこに干し柿があった。

昨日から、2,800枚ほどの写真をスキャンしはじめた。
1日、100枚スキャンしたとしても、28日もかかる。
スキャンした後は、クラウドにいれる。
すべての写真は、処分することになる。
そう、今まで、生きてきた思い出が詰まった写真たちは、
空気の中をさまようことになるのだわね。
母の写真をスキャンしていると、
すっかり、ホームシックになってしまって、あの干し柿の
シーンがよみがえってきた。


頭のどこかで、
昔見たあの景色をもう1回みたいなと思っているような気がする。

娘が小さかった頃、ビデオカメラで撮っていた分が、16本。
エクスターナルハードドライブにいれてもらって、
コンパクトになった。
これで、やっと、この山のようなビデオテープを捨てることができる。
ほっとした。
いま、
ミニマリズムに挑戦している。
今朝は、ずっと前に買っていた、ドア付きの本だなを
友達にゆずった。
結局、本棚なんて
なくても生きていけるわけで。
何も持たない生活にあこがれる。
体さえあれば、
いいのだと思う。

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