Wednesday, January 31, 2018

Etisalat building, Al Ain





          7Al Ain Palace museum   から電話局を望む。




            車の中から、スケッチをした。
            どこに、影があるかだけを描いておく。
             家で、紙におこす。
            細かいところは、ほとんど想像で描く。


去年、ドバイで会ったインドから来たアニタさんは、
目が見えない人に、アートを教えているという。
なにをどういうふうにと、詳細を聴く機会がなかったのは、残念だったけれど、
どうも、ドバイで、彼女のその活動を広めようということになっているらしい。
去年のメンバーがあつまって、うちあわせということになっているけれど、
ドバイは、まだ、残念ながら遠くて行けそうにない。

不可能なんてことばはないのだと、
こういう人の話をきくと、
やたらと、元気になる。

辻井さんという、全盲のピアニストがいる。
数年まえに、
アブダビにコンサートに来たことがあった。それはそれは、素晴らしい演奏で、
音楽なんてほとんどわからないわたしにだって、
彼のすばらしさは、伝わってきた。
彼は、たくさんの賞にかがやき、クラッシックの世界で走らないひとはいない。
彼の趣味は、絵画鑑賞だという。
ミュージアムは、お気に入り場所だという。
全盲の彼がどうやって絵をみるのか。
心の中に目があると言っていた。
見ようとおもえばみれるという。


目がみえないのに、ピアノを弾く人がいる。
目がみえないのに、絵を描く人がいる。
目が見えないのに、走る人がいる。
それを考えたら、なんだか、すごく自分がちっぽけにみえてくる。

昨夜の夢は、
行ったこともない、明るいどこかの、スタジアムの端っこに、
自分の身長ほどの棒を持って、私は立っていた。
障害物が目のまえにないことを
確認。
目を閉じた。
一人で、ゆっくりと走ってみた。
こわかった。
目の前になにもないとわかっているのに、
怖くて、すぐに目を開けた。
最近は、夢をよく覚えている。
夢占いなど信じないのだけど、
何か暗示しているものがあるような気がしてならない。

昨日今日とアルアインは冷えていて、ただ今、13度。
今日から2月。








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