Monday, December 18, 2017

Gadeners at Hazza bin zayed stadium









夕ご飯までには、ちょっと、時間がある。
たまたま目に入ったヘアーサロンにはいってみる。
インド人のオーナーが、直々でてきた。
極楽シャンプーをしてもらい、
頭のマッサージをしてもらい、肩なんか触られると、
もう、すっかり、からだがとろんとしてしまう。

ちらと、オーナーの彼女と話しをすると、30年前にここで、
そのビューテイーサロンをオープンしたという。
アルアインの、30年前の写真をネットでさがすもでてこない。
というのは、何もなかったからだとおもう。1987年。
私たちが来た、2,000年ですら、ショッピングセンターがあったわけでもなく、
小さなお店がちらとあっただけだった。
1987年、人もほとんどいないこの町に、ビューテイーサロンをオープンするなんて
勇気があったんですねと、というと、
彼女は笑いながら、ほんとそうよね、と、笑い飛ばす。
あなたのこのビューテイーサロンが、この町で、一番最初だったんじゃない?
というと、いや、5件くらいはあったわよという。
ほー、先見の目があったひとたちが、少なくとも5人はいたわけだ。

今は、スタッフを、5人も抱えていて、ビジネスは良好の様子。
誰かの人生を担っている人の顔ってちょっと違うといつも、思う。


悩んだら、正しいかより、楽しいかで選ぶ。私は、この、田口久人の言葉が大好きだ。

これは、わたしの想像の域だけれど、あのサロンのオーナーも、30年前にそうおもったんではないかな。これがサロンが当たるか外れるか、きっと、わからないままだったと思う。砂漠の中で、サロン。誰が行く?
きれいになっていく
女性たちを作り出していく中で、自分の持っている技術が使えることが
どれほどの、ビジネスになるかなんて、
実は彼女もわからなかったんではないかと想像する。
話をしていると、そんなあったかい人だった。お金は後から、ついてきたのよねーみたいな。
自分が楽しんでいないと、つまらないじゃない?みたいな熱意が見えた。

人の出会いは、大切だ。
結構落ちこんでいたりするときに、
まるで、それがみえているように、
適度な刺激を受ける人に、
偶然に出会う。
私は、幸運だと思う。



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