Tuesday, October 31, 2017

眠りから覚めたとき













ガラスのウサギ
高木敏子





イラストも素敵です。



きょうは、わたしの愛読書を紹介しましょう。




ガラスのウサギ。高木敏子
東京大空襲での、悲惨な実体験本です。
これは、30年も前に買った本で、表紙をなくし、ボロボロになっていますが、
ほとんどのときに、バッグにはいっています。
30年間の間に10回ほどの引っ越しで、いろんなものをそのたびに処分してきましたが
この本はその対象になりませんでした。
戦争の体験のない私の世代。
読み継がれていくべき1冊だとおもいます。

At that moment,I didn't want sympathy,just the permits as quickly as possible.

同情なんていらない、すぐに火葬の書類をだしてよ。

死んだ父親を火葬するために必要な書類を11歳の女の子がひとりで
役場にとりにいったところです。
わかっているのに、読むたびに泣いてしまう。


My father had loved sumo and had often taken me to see it, but I will probably never go again.

相撲が大好きだった父親は、たびたび敏子を相撲を見につれていっていた。
でも、もう2度と見に行くことはないだろう。

これがこの本の最後の文です。
どれだけ、悲しいかを表現する言葉は、存在しないという気持ちがつたわってきて、
また、最後で、泣いてしまいます。

母も妹たちも、弟も、父親もなくした敏子。
私は、だれも、殺していないのに、
どうしてこんなことがおこるの?
私も死にたいと、海にいきますが、
父親を葬るまでは、死ねないと敏子は
前向きになります。

この本ぼろぼろだし、Kindle版で、買おうと調べてみましたが、
Kindle版では、出ていなくて、残念です。また、次の引っ越し先にもっていくことになるでしょう。








Sunday, October 29, 2017

From demonstration






先日のデモから。
ファッション雑誌の写真使用。
すごい、厚化粧でしたが、
おもしろい題材でした。
赤が出血しているようにみえますね。
手の描き方に重点をおくつもりが、
顔があまり派手なので、
手がほとんど見えません。
鎖骨の影を描きすぎると、このように、拒食症のように、見えます。
影をあまり描かないことが成功の秘訣でしょう。
いろいろ、失敗から学びます。



昨日は、言論の自由と、Social mediaの関係について、さらに、疑問を持った日だった。
言論の自由をたてに、なんでも言っていいとう派。
とは、いえ、マナーがあるだろうという派。

昨日は、Facebook友達が、駐車違反の車の写真を、車の登録ナンバーとともに、
投稿した。すぐ横に、300台もとめられるような駐車場があるのに、歩道に止めたばかなやつがいるということばが、そえられていた。
ちょっと待て。
駐車違反は、よくないけれど、人のマナー違反を、こういうふうに、Social mediaにのせてよいものか。
その投稿に、ほんと馬鹿だよね。信じられないと、その人の友人がコメントをいれている。
まるで、子供じゃないか。モラルがないやつに、モラルがない手段で訴えている。
私だったら、たぶん、手紙を置くだろう。
ここは、歩道です。車は、駐車場に止めると、歩行者の迷惑にならないので良いと思います。
なんてことを書くだろう。そこに名前をいれなければならないともおもっている。
というのは、うちのアパートの駐車場は、かなり、余裕でつくられているとはいえ、
私の、パーキング技術はひどいので、まっすぐに止められていないときが多かったらしい。
マーいいかー、白い線の中にはいっているし。
しかし、ある日、手紙がフロントガラスの置かれていた。
まっすぐに、止めていただけると、私が止めやすくてとても、助かるのですがと、英語で書かれていて、名前まで書いてあった。
大きなアパートなので、私の車の両隣りの人にまだ会ったことがない。
すごく、丁寧な手紙で、今でも、取ってあって、車を離れるときに、その手紙をみる。
そして、車がちゃんと、止められているかを、何度もみるようになった。

Social mediaにのせるというのは、卑怯な気がしてならないのだが、どうだろうか。
Social mediaの使いかたは、人さまざま。
私は、個人的に、Social media は、自慢するところだと思っている。
私、絵を描いたの、見てみてーや、こんなところに行きましただの、こんなおいしいものをたべましただの。人が倫理や、モラルや、政治について書き込むとき、たくさんのことを学ぶ。Give and take の take ばかりして、申し訳ない気持ちになるが。



人はいろいろ。
ただ、自分だけは、人に迷惑をかけないように、
生きて行きたいと思っているのだが。


今日も、UAEは、青空でございます。
よい1日を。





Respect


白のバラの花ことばは、尊敬らしい。


体で覚える、というのを英語でなんて言うのか、ネット検索してみた。
これを直訳して、learn through body,
memorize with bodyとかいって、大笑いされた記憶があるからだ。たくさん、回答がある中で、結構笑える私レベルのもあったが、
WebSaru というところが、一番、いい回答をしていた。

To master something(through personal experience)

つまり、体で覚えることが、大切だとおもいます。
In short, I think it's the experience you have that are the most important things.


実は、エッセイを書く練習をしている。
Do you think the most important you learn in life are the things you learn from teacher and books at school、college and university, or the things that you learn from real, real, everyday experience?

このwriting の試験に、正しい回答はない。
どっちかを選んで、3つの理由を論理的に述べ、しめくくる。
昨夜は、先生と本のほうが正しいときめて、エッセイを書き始めた。

I have three main reasons for my opinion.They are connected with teachers
teaching how to study efficiently, teachers helping students by their knowledge and experiences and...........?

3つ目の理由でつまったしまった。家族に次ぐ、社会性を教師との関係の間で学ぶというのを書いてみたが、却下された。理由を3つ並べることのむずかしさを感じた。

多分、心のなかで、学校で学んだものは、さほど、大人になってから、役に立ってないなと思えるところがあるからだと思った。結局、人に教えられたもので、自分の中にのこっているものは、ほとんどない。いろんなことに挑戦したけれど、結局、体で覚えたものしか身についていない。この、体で学んだものという、表現がとてもいいとおもう。
日本語が好きなのは、言葉の中に、体のことをたくさん盛り込む。
そのほうが、経験から学ぶというより、表現より、体で覚えるのだ!!!
のほうが、しっくりくる。岡本太郎の雄たけびみたいで、こころにずしっとくる。

ということで、きょうは、体で覚えたことのほうが、人生のなかで、一番大切です。
ということに、共感したというほうで、エッセイの宿題をやります。

では、いい日になりますように。
また、明日。






Saturday, October 28, 2017

Alone


花をほとんど描いたことがなかったので、毎日奮闘。
あー難しいーと、連発しながら、描いている。
これは、白い花は1本だけあって、それを、回転させながら、
方向をきめて、スケッチする。
毎日、バラの花を買うような、生活はできない。
赤いバラは、数本あって、それを回転させながら、
構図をきめる。
全体が把握できないので、これがなかなかむずかしいけれど、
これも、勉強のうち。
すべてのモチーフが目の前になくても、描けるようになりたいとおもっている。
人によっては、必ず、モチーフは目の前にセットしてというひとがいるけれど、
私は、そういうふうにおもっていない。
目の前にあれば、理想かもしれないけど、何度何度も描いてると、人の顔はみなくても、描けるようになる。どんなモチーフも頭の中に、何度もやっていると、
焼き付けられてくる。それをすこしずつ小出しにして描くことも不可能のではないとおもっている。

いつも、理想としては、たらたらさわらなくて、
さらって終わろうとおもっているのに、ついついさわって
花たちは死んでいく。

いつかは、きっと、みずみずしく輝く花を描く!!!
昨夜は、朝まで、なぜか眠れなくて、3時間ほどかけて、
大きなサイズを描いていた。
見事に失敗におわった。
破り捨てるには、紙が惜しい。



昨日は、知り合いの大学の先生と、ランチをすることにした。
34歳。自分の娘ほどの彼女は、まだ独身。
婚約を解消したいまは、ひたすら、いい男をもとめて、
出かける。パーティーには、必ず参加。だから、週末は、忙しい。
同じようなことを思っている、男性と女性の取引が繰り広げられる。
大学で働くほどだから、なんでも、だれでもおもいのままよ、
みたいな固定観念があったけれど、凄く慎重で、私の、アメリカ人にたいする
イメージがかわってしまった。要は、人によるのね。
愛と、信頼と尊敬の念。
この3本柱を感じないかぎり、
結婚はしない。この辺で、手をうつわ、、みたいな妥協はしないと、
しゃべっているその姿を見てるだけど、元気になる。
あー随分前にわたしもそんなことをおもっていたことがあったんだとなつかしい。

年上で、経験者の私からのアドバイスは、ただひとつ。
結婚はしなければならないことはない。
ただ、きれいなものを見たときに
きれいだねと一緒に感動を共有できる人、
おいしいものをたべたときに、おいしいねと一緒に感動を分かち合えるひと、
面白いものをみたときに、一緒に笑えるひと。
音楽だの、本だの、スポーツだの、、、、なんでもいい、
1日のうちの、ほんの1分でもいい、
感動を共有できる人をもつことは、
1度切りの人生に花を添えることでしょう。

なんて、だれかの受け売りみたいなことをいって、
別れた。34歳。ちょっと焦っているのが、心配。





10月も後、3日。

よい、1日を。


Thursday, October 26, 2017

決めごと






わたしに、お掃除の人を雇うだけの稼ぎはない。
しかし、あっちの契約もこっちの契約も
なくなって、仕事をなくしてしまったから、
とにかく誰か紹介してほしいと、懇願されて、
困った。お掃除の人を使っているほどの経済レベルの知り合いが少ないから。

ここ、UAEも景気はよくない。
次の契約がもらえなかった
外国人が次々に母国に帰るので、クリーナーとか、ベビーシッターとして働くフィリピン人のサンドラちゃんは、かなりの顧客をなくしてしまった。
人を紹介してあげられないお詫びに私のところに来てもらうことになった。



こっちもぎりぎりの生活だけど、
サンドラちゃんは、もっと、ぎりぎりなんだろうなーとおもうと、
ぎりぎりどうしで
助けあおうかなとおもい、週に、1度掃除に来てもらっている。

この人の仕事がすごい。
床なんか、なめてもいいくらいにピカピカになり、
台所なんて、使いたくなるくらい輝く。
いったい、どういうふうにすれば、
こんなにきれいになるの?


プロの仕事って、見るもんだなーと思う。
週に1度、圧巻プロの仕事を
見せていただく。
どんな分野にせよ、私は、プロの仕事を見るのが好き。
たくさん、払えなくてごめんねというと、
いいんです、仕事があるだけで助かりますとサンドラちゃんは、いつもいうので、
泣きそうになる。
クリスマスには、少し色をつけてあげようかなとおもう。
彼女は、わたしの尊敬する人のひとり。
たくさん、お客さんができますようにと、祈るばかり。



人体に興味がある若い人が多い。
花を描きたいという人は、年配の女性に多い。
ということで、モデルはいないので、
croque cafeから、モデルのビデオをみながら、それをストップ
したりして使う。
私の場合、すぐに、指とか足を切り落として、
人間の体は、シリンダーが集まったようなものというのを教えるので怖がられる。

ほら、指は、ニンジンをスライスしたようなもんだし。
とかいうと、
一人の女の子は、やめてーーーと、叫ぶ。
こんなに、わかりやすい説明は、ないと自負しているのだが。

きょうは、金曜日。
ここUAE は、週末でございます。

では、よい1日を。


待つこと






豪華なリビングがいくつもあって、
どこもかしこも
ハリウッドスターのように飾られていて、
それを、いくつも
通り抜けると、絵を描く部屋にたどりつく。
そう、たどりつくということばがぴったり。

まるで、公園の中に家を建てたかのように、
広い緑の庭がひろがる。
トイレは、私が、大阪で住んでいたアパートよりひろく、
美容室のようにシャンプー台が輝く。

運転手さんがいて、お掃除の人がいて、
ベビーシッターさんがいて、料理の人がいる。
誰もが、振り向くほどの美貌をもち、
イケメンの息子さん。
何、不自由のない生活。

こんな生活、ほんとに、している人がいるんだと、
彼女の家に行くと、ほんとに、溜息ばかり。
しかし、昨日は、内情をきいておどろいた。

ファテイマさんが、息子だと何年も言っていた10歳の子は、実は、彼女の兄の子どもだという。結婚もしていないという。
兄は、離婚。
兄もその元嫁も、再婚。
残された、男の子行く末を心配した
彼女が自分の息子として育てることにしたという。
自分の人生を捧げる。
半端な気持ちではできない。
わたしがそんな境遇になったとき、どうするだろう。
わたしには、できないとおもった。世の中には、どうしてこう、潔いよい人がいるのだろう。


どんなに、満ち足りていそうでも、
ほんとの内情は、はたからでは、まったくわからない。

年老いた親の面倒をみている人、
LGBTで社会からの冷たい目で苦しんでいる人も、
犯罪者を身内に持つ人の苦しみ、わけのわからない
病気におしつぶされそうになっている人とか。
はたでは、人々がどんな大変なものと向き合っているのは、
決してわからない。
経済的に恵まれることは、もちろん、大切なことだけれど、
それだけがすべてではないのだ。


人の立場を完璧に理解することなどできない。
それは、不可能だ。
でも、それをしょうがないことと、悲観することはない。
肩をならべて、ともに、歩むことはできるのだからという、
先日ポストした、Michele L. Sullivanの言葉がまた、めぐってきた。

ファテイマさんは、ボランテイアに力を注ぎ始めたという。
人の立場に立つのではなく
そっと、寄り添って、支えてあげることができる人なのだとおもう。
私も、彼女の生活を理解することはできないけれど、彼女が
大好きな花の絵を描くお手伝いをさせてもらえることで、少しでも、Micheleの
唱えることに近づければと思う。
などと、きれいなことを言っているけれど、実は、
広大な庭のあちこちに、産み落とされた鶏の卵を広いながらの散歩。
これほどの贅沢があるだろうか。
などと、ついつい、邪念が湧く。


では、また。
よい1日になりますように。








Tuesday, October 24, 2017

If you lose courage,,,,


If you lose money,you lose nothing.
if you lose honor, you lose a lot,
if you lose courage, you lose everything.

お金をなくしても、なんてことはない。
誇りをなくすと、かなりのものをなくす。
勇気をなくすと、すべてをなくす。

これは、ほんとにいい言葉だと思う。
何かをすることも、勇気だし、
何かをしないこともまた、勇気だし。

絵を描くときも、そうだ。
勇気をもって、えいやーと、色を置く。
これが、口で言うのは、簡単。
なかなかできない。
わたしだけではなくて、
ほとんどのひとが
躊躇してしまう。
水が多すぎて、色が薄かったり、
ちょっとでも、よく見せようと
触りすぎてドロドロになったり。
これがまさにそう。
すっきり仕上げるはずだったのに、
ついついさわってしまう。
これが、勇気のなさかなと思う。



では、あしたこそ、
もう少し、勇気にあふれた花を描いてみよう。

みなさんにとっても、よい1日になりますように。

では、また。

Monday, October 23, 2017

朝の歌





昨日は、キチンとした、サービスを受けることをあきらめている、と書いたけれど、
どうも、ふさわしくない言葉だなと、あれから、考えた。
あきらめるというと、どうも、後ろ向きにきこえる。
状況に応じて、
順応性を持つべきだと、前向きな言葉を使うべきだったのだろうとおもう。


英語もむずかしいけれど、日本語もむずかしい。
わたしが、高校生のときに英語検定は、逃げられないものの一つだったと記憶している。
3級は、なんなく取れた。
しかし、2級は、リスニングが全く分からず、試験の結果は、無残だった。
高校の時、ネイテイブの英語の先生ではなかったし、英語を聞く機会といえば、ラジオやテレビの英会話レッスン程度。あの程度で、英語がききとれるわけがなかった。
今、どれくらいできるようになったかと、ネットで、過去の問題を調べてみたら、
2級テストは、そんなにむずかしくなかったので、1級のテストを見てみた。
これが、びっくり。
みたことも、きいたこともないような、言葉がでてくる。

まず、日常には、専門職でないかぎり99,9%の確率で、出てこない単語なので、
これを、操れるようになるということは、相当の語彙がないと無理とわかり、今は、また、memriseのサイトで、語彙力強化をはじめたところ。
長く生きてれば、語彙が比例して増えるということはないということを、改めて実感。勉強しない限り、語彙は増えない!!!
あれから、40年もたったというのに、さほど、進歩していない自分に気づいたので
輝かしい朝が暗くなった。

Nothing to be late.
何事にせよ、遅いということはない。
かな。





では、また、あした。

Sunday, October 22, 2017

Expressing myself




グルテンフリーとは

グルテンフリーって知ってますか?
グルテン (gluten) は、小麦、大麦、ライ麦などから生成されるタンパク質の一種です。このタンパク質に対して抵抗力を失われてしまうのが、セリアック病(シリアック病、celiac disease)やグルテン不耐症などの、免疫反応が引き金になって起こる自己免疫疾患です。


欧米人と、日本人の違いを、まさに、見せつけらた瞬間。
カシュウナッツのことがつづくけれど、先日、その件で、レストラン側を責めてもしょうがないわ、半分は、私の責任だから。というと、友人のクロアチア人で、イタリア人の母を持つ彼女は、何をバカなことをいっているの?自分の責任だなんて思う必要がないわ。あなたは、カシュウナッツが入っているかどうかを聞いたでしょ?で、入っていないと、ウエイトレスは言った。
それで、具合い悪くなったのに、彼らを責めないで自分を責めるというのは、おかしいという。そんなこといったって、ここは、UAEだから、自分の主張ばかり言ってられないでしょ?というと、彼女は、グルテンフリーの食べ物でなければならないので、私より、100倍ほどの、大変な目にあっているが、ちゃんとウエイトレスにたずねて、それで、キチンとしたものが出てこないと、マネージャーを呼んで、つきつめる。最後には、マネージャーがあやまるというところまでもっていく。
先日エッセイの話を書いた。
欧米でいうエッセイと、日本でいうエッセイは、全くというほど違う。
欧米のエッセイは、相手を納得させるように、持っていき、最後は、見事な結末で結ぶ。日本のは、芸術的なところに、焦点を置き、相手を納得させるほどの、意見を並べるというようなものではない。
子供の時から、わたしと彼女は全く違う畑でとれて、市場でであった野菜のような気分だった。私だけではなく、日本人は、一概に、論理で攻めていくことには弱いのではないかと感じるのは、わたしだけだろうか。
お客はお金を払うことによって、サービスを受ける権利があるのよと、彼女は続ける。
それは、わたしにだってわかっている。
昨日のカフェでは、グルテンフリーのパンをおいていないなんて、2017年に全く遅れているわねと、マネージャーに言い放った。私もそれくらいのパワーがほしいとおもうときがある。

一つだけいえば、たとえば、昨日行ったカフェは、ドイツ人の経営で、ドイツ人のシェフが仕切っているらしい。マネージャーがインド人で、ウエイトレスは、フィリピン人、アシスタントは、レバノン人、あとは、シリア人に、バングラデシュ人にということになる。こうも、バックグラウンドが違う人間が、英語という共通語だけで、利益をあげようと事業をした時、相当なエネルギーを要するだろうなと思う。単一民族を使うのとは、わけが違う。そこで、統一をとるのが、経営者の大変なところだけれど、私は、はっきりあきらめている。ここで、なんの落ち度もないサービスを受けること自体にあきらめている。それが、ここで、18年生きてきて、憤りを感じないで、過ごす技にようになってしまった。しかし、友人は違う。あきらめない。外国から出稼ぎにきて、ひどい給料で働いているから、いい加減な仕事でいいというのは、許せないという。
彼女の考えはもっともだ。
欧米人だから、力強いのか、彼女自身がそういうタイプなのか。
学ぶところは、多い。

Saturday, October 21, 2017

Celebrating 5





マシーンに弱いということは、悲しいことです。
先日、ラップトップのスクリーンが鏡になっていて、
スクリーンに自分が写っていて、
イライラする話をしました。
それを、13歳の女の子が絵のレッスンに来た時に、
話たら、2秒ほどで、解決しました。
なんと、スクリーンを明るくするキーを5回ほど彼女がたたきました。すると、魔法のように、スクリーンに映っていた私の姿がほとんどなくなりました。
要はスクリーンが暗かったのです。
そんなこと、全く気がつきませんでした。
Lenovoさん、すみません。


では、よい1日を。

Still life




昔昔使っていた、水彩紙のあまりに描いてみた。
触ると、色がとれてしまい、
苦労した。何度着彩しようとしても、
色がとれる。
こんな紙によく描いていたなと思う。
水彩は、紙次第ともいえる。
これは、苦しんだ。絵は楽しくないとね。
ここにポストするかどうかなやんだけど、
まーこれも、成長の一部部分を残すということにして、
ポストすることにした。







英語でいうエッセイと、日本語で言うエッセイの違い。
Do you think technology has changed the way of we communicate?
こういうテーマが与えられたときに、
イントロダクションから、はいって、本題、結論づけをするときに、
使う言葉のパターンが決まっていて、最後の結論づけがあいまいであってはならないというのが欧米のエッセイ。

これは、たまたまネットで、エッセイの書き方をさがしているときに、
見つけたものです。コピペしました。
日本のエッセイは、最近、話ことばで始めるパターンが人気があるらしい。
これをみるだけでも、
欧米でいう、エッセイとは、まったくと言っていいほどちがう。
欧米のエッセイは、はっきりと、結論つけて他者を説得することになっている。しかし、
日本のエッセイは、芸術的な側面のほうが強い。
日本では、欧米のようなエッセイの書き方を学ばないので、
今、私は、非常に苦労している。



優秀賞 「1%の成功のために」        大阪府大阪市 吉武 果耶

「努力は必ず報われる」
周りの大人やテレビに出ている人たち、友達が言う。
私は最初、そんなことあるはずないと思っていた。人には向き不向きがあると思う。だからこそ、不向きな、苦手なことにチャレンジしても仕方がない、そう思っていた。
高校生の時、英語能力検定に落ちた。試験結果の手紙を開いたのは、夕食後に家族でテレビを見ている時だったと思う。不合格の三文字しかなかった。二次面接の知らせも、もちろん入っていなかった。
苦手な英語を頑張って勉強した。自分のためになるから、と自分を奮い立たせて頑張った。試験が近くなると、友達の遊びの誘いも断った。家で、自分の部屋で、机の前に座って、閉じこもった。お風呂には単語帳を持って行った。通学中と寝るとき以外は、ほとんど参考書と一緒だった。なのに、落ちた。あと一歩のところで、落ちた。大幅に点数が足りない、ということではなく、あと少しのところで落ちた。ショックであると同時に、腹が立った。
「頑張っていればいつか報われる
持ち続ければ夢はかなう
そんなのは幻想だ
たいてい努力は報われない
たいてい正義は勝てやしない
たいてい夢はかなわない
そんなこと現実の世の中ではよくあることだ」
そんな時テレビからこんなことが聞こえてきた。ホンダのCMだ。いやがらせかと思った。タイミングが良すぎるだろう、と思った。結果を出すことができなかったということで、頑張ってきたこと、そのものが否定されたような気がした。とても悔しかった。そのセリフを聞いたとたん悔しくて悔しくて、涙があふれてきた。そして自分の部屋に逃げた。1人で泣いた。しばらく落ち込んでいたと思う。赤くなった目で家族に会うのがなんだか恥ずかしかった。頑張っても仕方ない、結局は努力は報われない、そう思ってしまうようになった。
それから数日たったお昼頃だったと思う。1人でテレビを見ていた。すると、あるCMが流れてきた。私に試験に落ちたことに加え、さらにショックを受けさせたCMだ。しかし、あのホンダのCMには続きがあった。よく聞き取れなかった私は、すぐに携帯電話を取って、検索してみた。
「頑張っていればいつか報われる
持ち続ければ夢はかなう
そんなのは幻想だ
たいてい努力は報われない。たいてい正義は勝てやしない。たいてい夢はかなわない。
そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。
けれど、それがどうした?
スタートはそこからだ。
技術開発は失敗が99%。
新しいことをやれば、必ずしくじる。
腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。
さあ、きのうまでの自分を超えろ。
きのうまでのHondaを超えろ。
負けるもんか。」
思わずその画面を保存した。感動した。あの時逃げてしまった自分が恥ずかしかった。試験に落ちた自分にとらわれて、身動きができない状態だった私が恥ずかしかった。たった一回の失敗で、挫けて、諦めてしまっていた自分が恥ずかしくなった。
たったの一回じゃないか。初めて受けたじゃないか。自分がしたこと全部が成功していたのではつまらない。試験に落ちたとき、確かに腹が立った。確かに、試験に落ちた。それがどうした。そこからがスタートじゃないか。自分の中で何かが変わっていった。やる気があふれてきた。なんだか、わくわくした。
それから、私はまた、試験の勉強を始めた。苦手な英語を、勉強した。また、落ちてしまうかも、と思うこともあった。そんな時は、携帯を開いた。待ち受けを見て、頑張った。その当時の待ち受けは、もちろんあの時保存した画像だった。”負けるもんか“そう自分に言い聞かせ、頑張った。
試験の結果が出る日は、手紙が来るまで待てなかった。友達と一緒にいたにもかかわらず、すぐにでも確認したかった私は、携帯を開いた。結果を見ることはとても怖かった。どきどきしながら、恐る恐る画面を進めていった。すると合格の二文字が並んでいた。とてもどきどきした。さっきまでとは違い、とても気持ちのいいどきどきだった。とても嬉しかった。友達に自慢した。試験に落ちた自分に、やっと勝てた気がした。やっと前に進めるような気がした。
私はまだ、20年しか生きていない。その間にも失敗はたくさんした。つらいこともたくさんあった。きっと、今後の人生も失敗ばかりかもしれない。とても悔しい思いをすることばかりかもしれない。それでも、1%の成功のためにやると決めたことに出会えたら幸せだと思う。
私だって、負けるもんか。


素晴らしいエッセイをコピペさせていただきました。
私も、こういうのが書ければいいのですが。

Friday, October 20, 2017

celebration 4




黄色の絵の具をどばーーっと、落とした紙がでてきた。
捨てるには、もったいない。
ということで、
最近、何かの続きにくっつけるというような絵が多い。




知識がないということは、悲しいことです。
先日買ったラップトップですが、
目が疲れて、お話になりません。
理由は、たぶん、スクリーンが鏡状態になっているからだ思います。
買うときに、何たらガラスですからとはきいたが、
自分の姿がスクリーンにうつるようになるとまでは、
気が付かず。
では、リンゴやバナナを買ってくるような
値段ではないのがつらいところ。
このラップトップのスクリーンにわたしが、写りこんでいます。
要は、鏡のようになっていて、
そこに、文字が現れる。
スクリーンの角度を変えてもずっと、なにかが鏡のように写ります。
ネットで、
Lenovo Yoga 510の機種へ、
同じことを思った人がいるのではと、
探しましたが、みあたりません。
これは、ふつうなの?
どなたか、
この鏡状態をなくす方法を
教えてくれる人はいらっしゃいませんでしょうか。



では、よい、1日を。
といっても、今日は、すでに、午後1時。


Wednesday, October 18, 2017

Celebration 3






これは、レッスンのデモで二つバラを描いて終わっていたものに、
想像で、いくつかくっつけてみた。

題名が、お祝いっていうのは、
なんとか、気分をお祝い気分にしたいという
思いから。


日曜には、
ある男の子のレッスンにいく。
絵というより、
日本語に興味をもっているので、
絵と合体させてやるのだけど、
昨日は、
やたらと、
姿勢が悪い。
こんな感じで、字を書く。

Sit up straight!!

Sit up straight!

Sit up straight!

なんどいっても、
だらけている。

注意をすると、よけいに、受け狙いで、
おなじことをする。

こどものときって、
そんなだったなと、なつかしいが
なつかしがってるだけでは、
だめで、
なんとか、
すこしでも、
日本語を
使えるようになってほしいと、
四苦八苦している。

私の悪いところは、
なぜ、まっすぐにすわらなければならないかの
理由を口にしてしまうことだ。
いわなくても、
そんなこと、彼もわかっているはず。


戦いはつづく。



では、よい1日を。


Tuesday, October 17, 2017

Celebration 2



しばらく、花を描くことにしました。
花は、一番むずかしいとおもっていて、
10年間ずっと逃げていましたが、
いろいろあって、逃げられなくって、
始めたら、これが結構面白い。



I love listening TED when I am painting.
So I am going to pick up some my favorite this week.



From Ted
Asking for help is a strength, not  a weakness
Michele L,Sullivan


(I just picked up the last paragraph.)

We all have  a support system asking for help is a strength not a weakness.We all need help throughout our lifetime but it is just as important that we are part of other support system. We must adopt that way of giving back we all obviously have a role to play in our own successes but think about the role we have to plat in other people's success just like people do for me every single day.It's vitally important that we help each other because society is increasingly placing people in silos based on biases and ideologies and we must look part the surface and be confronted with the truth that none of us are what you can see there's more to us that and we're all dealing with things that you cannot see so living a life free of judgement allows all of us to share those experiences together sand have a totally different perspective just like the couple people I mentioned earlier in my stories.
So remember the only shoes you truly can walk in are your own I can't walk in yours I know you can't walk in my sight once.---
We can do more better than that with compassion, courage and understanding.
We can walk side by side and support one another and think about how society can change if we all do that instead of judging on only what you can see.


.
どんなに頑張っても、だれかの立場には、絶対に立てないし、誰かも、私の立場にはたてない。でも、お互いに、そばに立って、歩くことはできる。   
彼女の話方がすごく好き。
ほとんどは、省略しました。
最後のとこだけいれました。

彼女の話をきいていると、なぜかバラが描きたくなって、
小さいのを3枚描きました。


TEDは、英語の字幕も日本語の字幕も、コンピューターの操作で、読めます。
便利な世の中になりました。
彼女の話と、バラの関係は全くありませんが、
なぜか、わたしのこころのなかで、
つながるものがありました。
いつか、そのわけをここに書くことができるでしょう。
では、よい1日を。


                                                                                                                                        

Celebration







Top 10 things you will regret when you're old,

1. Not traveling when you had the chance
2. Staying in a bad relationship
3.Caring too much about what other people think
4.Being afraid to say '' I love you''.
5.Working too much
6.Not playing with your kids enough
7.Not spending enough time with your parents
8.Never taking a big risk
9.Not quitting a terrible job
10.Not realizing how beautiful you are


I agree with these all 10 things, but I feel like No.8 is the biggest regret for me.
Since I left my mum's house when I was 18 years old,
I never got back to mum and live.
I do only summer holiday.
I have a life and she has a life.
We will not able compromise each other to live peacefully.
I know that but still I am sure I will regret not to care her beside mum.



Sunday, October 15, 2017

Talking 2














Hey, Line up, line up.
before race,
shoulders to shoulders.
Line up before the race,we are racing for $100 bill.
The winner of this race take this $100 bill.
Before I say "Go",
I'm gonna  make a couple of statements, those statements is apply to you,
I want you to take 2 steps forward,

Those statement dont' apply to you,
I want you to stay right away.

Take 2 steps forward, both your parents are still married.

Take 2 steps forward,
if you grew up with a father figure in the  home,

Take 2 steps forward,
you had access to private education,

Take 2 steps forward,
if you have access to a free tutor growing up.

Take 2 steps forward,
if you never have to  worry about your sell phone being shut off.

Take 2 steps forward,
if you never had to help mum and dad with the bills.

Take 2 steps forward,
if it wan't because of your athletic ability, you don't have to pay for college.

Take 2 steps forward,
if you never wondered what your next meals is gonna come from.

I want you guys up in the front just to turn around and look.
Every statement, I've made has nothing to do with anything any of you've done
has nothing to do with decision you 've 'made.Everything I've said has nothing to do with
we all know these people up here have a better opportunity to win this hundred dollars..
Does people back here can't race?
No.
We would be foolish to not rearized we've been we are given more opportunity.
we don't wanna recognised that we've been given a head start,but the reality is we have now there is no excuse.They still gotta run their race.
You still gotta run race, but whoever wins this 100 dollars.
I think it would be extremely foolish of you not to utilise that and learn more about
somebody else's story
because reality is if this was a fair race
everybody's back on that line.
I garantee you some of those back dudes would smoke all of you and it's only because you have this big of head start that you're possibly gonna win this race, called life.
That is a picture of life, ladies and gentlemen.
Nothing you've done has put you in the lead that you're in right now.
When I say go,
get said "Go",

if you didn't learn anything from this activity, you're a fool.

My friend sent this youtube video.'' Explain privilege''.
I love this very much.


質問のたびに、集まった若者たちの何人かが、そこにとりのこされていく。

何の自分の努力なしに、裕福な家に生まれたということだけで、
人生に差がつくことに、気づいていない人が多いとこの指導者はいう。
体でそれを、感じさせるこのビデオは、ほんとに、よくできている。
この先生らしき人の、しゃべり方がすごく気にいった。
非常に説得力があり、ビデオの合間に見る、だんだん取り残されていく
若者たちの顔が、印象的で、ビデオをみているとき、自分のこともそうだけど、
実は、ネパールの子供たちの顔が浮かんだ。
ある日本のテレビの取材で、フィリピンのビデオでは、
私は、この国に生まれたかったわけではないというのがあって、胸が痛んだ。
貧しさのあまり、道端の雑草を食べていた若者は
いまは、おしもおされぬ俳優となった。
どんなに、めぐまれていてもそれに気づかない人。
どんなに恵まれていなくても、夢を追いかけるために、
妥協をしない人。
私は、すっかり、スポイルされている自分に気が付いた。
これからだ。
スタート地点は、遅れている。
でも、レースは、続く。



では、今日も、いい1日になりますように。

Saturday, October 14, 2017

Talking






I am content with my life.
My daughter said this sentence 3 times in the last skype 3 days ago.
I have some great friends and what she study gets better she was saying.
She is enjoying her life in UK.
But she sounds like she has a fulfilling life over there.
When I was a high school student, I was totally unhappy girl. So I am a bit jealous.
I wonder when I can say " I am content with my life."?
I might be able to say it now.

Have a great day.
I am struggling with this new pc.
Unfortunately, I am not content with screen quality which the photos look blur.

Light and shadow 4



新しいラップトップは、タッチスクリーン。
私が子供の時から、考えると、まるでSF の世界。
昨日まで、マウスを使うラップトップから、タッチスクリーンになった。
タッチスクリーンは、スマホだけの世界だとおもっていた。
前のは、いただきもののラップトップで、キーボードと、スクリーンのつなぎ目が
ダメになって、機会の中がみえるようになってしまった。
我慢していてつかっていたけれど、
中にはいっているファイルをなくしてしまわないうちに
新しいのを買ったのはいいが、
機械には、弱いわたしは、
使いこなすのに、時間がかかると思う。
うちの近くの、ハイパーマートのなかに大きな
電気売り場があって、
数え切れないほどの
ラップトップが売ってある。
あの中から、一つを探すというのは、至難の技。
予算にあったなかで、必要な機能が最低ついていることを
調べた後は、スピード。core i5をチェック。

カメラと、スマホと、ラップトップ。
よく考えたら、1日マシーンをいじりまわしている。
娘に、あれほど、スマホばかりしないで、
ちゃんと勉強しなさいなどと言っていたことがあったけど、
これほど、
機械にどっぷりだと、
先がこわい。
今朝は、封筒に入った12,000円をバッグからみつけ、
だれにもらったのか、すぐにおもいだせなかった。
いったいだれにもらった?
5分ほど、考えてやっと思い出した。
レッスンのペイだったのは、覚えていたけれど、
だれだったのかおもいだせなかった。
こわかった。
こうして、人は、ボケていくのか
と思う。
最近運動がたりない。
youtube で、踊っているだけではだめらしい。




Friday, October 13, 2017

Light and shadow 3




Primary clour's study.

3色で一応絵は描けるので
今度は、、筆を2本で描けるかやってみた。
筆が太いので、細部は描けない。
なんだか、そのほうがいいような気がする。



Facebookは、自慢大会というひとがいて、
それには、大いに、同意する。
自分が描いた絵とか、自分が旅行してこんなとこ行きましただの、
こんなにおいしいものを食べましただのを、
限りなく、投稿して、みせびらかす。
わたしもそのひとり。

今朝のこの画家さんのこの写真には、
驚いた。
彼は、あの 幸せの黄色いハンカチ の
ロケに使われたところに行っている。
あれは、もう何十年前の映画だろう。
なのに、まだ、このセットがここにある。
それは、観光名所として、保存されているのかどうかは
わからないけれど、
あのときのまま。
時間がとまったかのよう。
話の筋はわかっているのに、
みると、いつも、泣いてしまう。

息子役の子の、健さんが警察につれられていくときに、
演技ではなく、ほんとに泣いたとされるあのシーン。

ハナはじめ氏の、電車の中でのシーン。

牛が産気づいている事を知らせるために、
健さんが、倍賞美津子の寝ている母屋のドアをたたいたとき、
女をちらと見せるシーン。

出所してからは初めてビールを飲むシーン。
どのシーンも、
スクリーンをみなくても、
思い出せる。

なぜ、あの映画があれほどの人気があるのか。
映画では、人集めのために、
必ず女優が裸になり、ベッドシーンがはいり、タバコをすうシーンがもりこまれるという。
でも、この映画には、どれもない。
ただひたすら、
人を思う気持ちだけを捉え続ける。
だから、心に残るのだろう。

この写真を投稿してくれた、
亀田氏には、ほんとに感謝。




Thursday, October 12, 2017

In a midnight

今日は、風景を描きましたが、とんでもなくひどく、いま、グレーの紙をひろいあげて、
柿を急遽描きました。




The worst sin towards our fellow creatures is 
not to hate them.
but to be indifferent to them;
that's the essence of inhumanity.

George Bernard Shaw.


この有名な名言が、いつもどこか頭のなかにある。
憎しみよりこわいもの。
それは、無関心。

Tuesday, October 10, 2017

Light ad shadow 2






友人にたのまれて、エミラテイの、男の9歳に、日本語を教えている。
いち、に、さん、し、ご、ろく、なな、、、、。
昨日は、数の数え方。
いくらやっても、ななで笑い転げる。
何度やっても、笑う。
アラビア語で、なな は、ほとんど、同じ発音で、英語でいう fart の意味があるという。子どもって、なぜか、poopとかの、下々の言葉に反応するのは、
万国共通らしい。
何でも言い、覚えられればそれで。

たぶん、これで、彼は、日本の、七の読み方を永遠に忘れることはない。

先週は、書くというのを教えた。
初心者には、むずかしいが、
" 書く "という漢字は、10画。
これで、ちょうど、10を数えることができることに、気がついた。


学校で、友人に教えたと、得意げに言っていた。
たぶん、きょうは、
数のかぞえかたで、もりあがっているとおもう。

では、また、あした。

Blooming





友人のジーナさんは、パートで、英語の先生をしている。
先日お茶に招かれた。

彼女は、子供ふたりに週2回英語を教えてほしいと友人にたのまれた。
月謝を合計して、伝えると、
最初の月は、払ってくれた。
2ヶ月目。
もう一人、生徒3人にしてほしい、でも、月謝は同じで。
と頼まれた。
ジーナは、しぶしぶうけいれた。

3ヶ月目。
月謝を、30%オフにしてほしいと、いわれた。
彼女は、まよったあげく、
しかたなく、オーケーをした。
4ヶ月め、月謝を、
50%オフにしてほしいといわれた。
ここでは、さすがにことわったという。

すっかり、落胆して、帰ろうとしたら、
その、だんなさんが彼女の車のナンバープレートを
2百万で売ってくれないかともちかけた。
彼女もも自分の車のナンバーがいいのはしっていた。

しかし、彼女sは、ことわったという。

子供の教育より、車のナンバーのほうが大事なひとたちと、
かかわりをもちたくないと。
なんてすばらしいポリシーの持ち主なのあなたはと、
絶賛してしまった。

しかし、私は心のなかで、え、ナンバープレートが2百万?
2百万?

聞き間違いじゃなかろうねー。





Monday, October 9, 2017

Light and shadow




倉庫から、引っ張り出した絵の裏に描いてみた。
11年同じことをやっている。
後悔した。
ちゃんとした、紙に描けばよかったと思う。
安い紙は、色を一度吸収してしまうと、
リフトがまったくできない。
It is really difficult to use "Lifting" techiniqque, whenever I use a cheap studnent quality papers.
I should have painted on a normal watercolour paper which I use every day.
This paper absorbs colours and it is impossible to lift the colour to show as a highlight.


肖像画で最近、
壁にぶちあたってしまった。
ほほ骨の下にほほ紅をつけると思い込んで、なんと半世紀。
どうも、私の考えたきたことはまちがっているような気がしてきて、
近くのスーパーの化粧品売り場のお姉さんたちのメイクを見に行った。

そこで、娘のクリスマスプレゼントを買う予定もあったし。
なんと、わたしに接客し始めた
お姉さんの顔をみると、
ほほ骨のうえにこってりと
ほほ紅がのっている。
それも、ピンクはなくて、
茶色。
もう、美しいのをとおりこして、
はてしないところにいっている。
化粧品を2品ほど購入。
おねえさんの名前をきくと、
マルーワという。
ほー、丸だけではなく、輪までつくということは、
調和して、すべてがうまくいくことになっているのねー
などと、
心のなかでおもったが、
世の中そんなにあまくはない。
どこからきたかときくと、チュニジアだという。
まるーわさんがわたしに、あなたは、中国かという。
いやいや、日本だというと、
中国と、日本っていっしょだよね。
という。
待て待て、2017年にまだ、そんなばかげたことを平気でいう
大人がいるのかと、ショックを隠せない。
イギリスと、フランスって同じ国よねっていうみたいなもんではないのか。



しかし、アフリカの地図を見せられて、
チュニジアは、どこでしょうときかれたら、
100%の自信をもって、チュニジアにマークできるとはおもわないから、
まー、まるーわさんの間違いも、
大目にみなくてはなるまい。

しかし、待て待て、経済大国、日本を知らないのか。
私は、日本の発展に何も、寄与していないとはいえ、みんなががんばって
経済大国になったのだよ。
チュニジアあたりからしたら、
日本なんて、どうでもよい国なのだ。
まーお互いさまかな。





Saturday, October 7, 2017

Still life






When I was clean up my store room, I found out an elephant shape vase which  I bought 18 years ago.
I bought two then, but I lost one of them.
Arabic coffee pot, a glass teapot which I bought in Japan and teacup.
I set up all on my table today.
 To clean up my store room is my biggest 
 the project now.
So whenever I enter the storeroom, I picked up something, but 
I can't  make my mind immediately.
I might use it later,
I might need this later.
Whenever I find out something which has a great memory,
before dumping them, I want to paint as  a memory, 
so it will take time to complete my project.




NO!!!
と言える勇気。

なまけもの主婦代表のわたしは
サンドイッチ屋さんのSubwayで、昼ごはんを買うのに並んでいた。
カウンターで、エミラテイのお兄さんが、注文したサンドイッチをまっている。
店員が、このスクラッチで、あたりがでると、
コーヒーマグがもらえますと、
いっている。
彼は、カップ要らないから、スクラッチもしないといっている。
しかし、
店員は、何を勘違いしたか、
僕がスクラッチしてあげますと、
つめでごしごしと、
銀色のところを
こすっている。
なんと、*あたり*マークがでた。



出てきた大きなマグは、白に赤の大きなコカコーラの文字。
わたしもいらんは、こんなのと心の中で思った。
エミラテイのお兄さんは、いらないを繰り返す。
結局、おにいさんは、そのカップをとなりで、サンドイッチをまっている
インド人のおにいさんのトレイに勝手において、
あげるよという。
そのときのインド人のおにいさんの顔がおかしかった。
インド人の彼のうれしくなさそうな顔をわたしは、みのがしはしなかった。
彼もいらなかったらしいがエミラテイのお兄さんは
あまりにも、
威厳がありすぎて、いりませんと言えない空気だったので、
しぶしぶもらっていった。
アラブの人の、あの顔でいわれたら、
わたしだって、
NO!
といえなかったのではと思う。
彫りが深く、風がきそうなくらいあの長いまつげのしたの黒く輝く
瞳でいわれると、だれだって、NO とはいいにくい。

しかし、だれもほしがらないコカコーラのコーヒーマグ。
ただでも誰にももらってもらえないマグの行方が悲しい。
コカコーラのマークがはいっていなければ、
使いようもあるかもしれない。

はっきりとNo といったエミラテイのお兄さん。
No といえなかったインド人のお兄さん。
それを、すべて見届けた日本人のわたし。

気づいたこと。
そうだ、NO!なんて
はっきりいえなくてもよいのだと。
はっきり言える人がいえる。
はっきり言えない人がいる。
そして、その間にいて、
どうしたものかと
考える人がいる。
それで、
世界はうまくまわっている。

では、良い1日になりますように。


Friday, October 6, 2017

Soft pastel 2



断捨離アート。
年末までに、倉庫をすっきりさせようと、
掃除をはじめた。
カウントダウンで、あと、85日。
あれをどうやって、半分以下にするか。
17年分の、いろんなものがつまっている。
ここでの引越し、5回。
ずいぶん、寄付したり、捨てたりしたけれど、
まだ、こまごまとある。

2日前に、
パステルを3箱発見。
どれも使いかけで、
人にあげるような代物ではない。
水彩しかしないので
パステルは、使わないが
捨てるにはおしい。
それで、なんとか、
きのうから、
無理やりに
使いはじめた。
結構おもしろい。
こんなことばかりしているから、
結局かたづかない。






捨てる勇気。
これが、わたしにはなかなかない。

17年前にもらった中古のワニ。
これは、娘の誕生のときに、親戚にお古だったけどもらったもの。
17年間、娘よりも、
私のほうがお世話になった。

どんな暴力も、暴言も
静かにうけとめてくれたこのワニには、
感謝。17年間よく破れることもなくがんばった。

これは、おなかがバッグになっていて、
手がはいり、指人形ならぬ、手人形になっている。
これで、
英会話の相手もしてもらった。



 迷惑な子守歌の始まり。




迷惑な子守唄の途中。





 なんなん?



 添い寝。




 布団がわり。




かわいさあまって。


 監視。



愛情の間違った表現。




 秘め事。




 24時間体制。







捨てる勇気と捨てない勇気。

こんな、本のタイトルばりのことばかり、
考えているから、
倉庫はぜんぜんかたづかない。
いっそのこと
ぜんぜんしらないひとがきて、
すべてをすててくれたら、
すっきりするような。
どうせ、
なにをもっているかなど、
ほとんどおぼえてはいないのだから。



Thursday, October 5, 2017

By soft pastel





泣いた数だけ、成長する。
泣くのは、
悲しいときばかりではない。
うれしいときにも、
泣いてしまったりする。

ほんのだれかのやさしい
一言とかで、
心は、
高揚するし、
血の通わないような一言で、
心は折れる。
その
経験の数が多い分だけ、
人生は、
深くなる。

When we feel really sad we cry
When we feel really happy we cry as well.
Whilst a heartfelt kind word can bring unexpected joy, a seemingly insignificant one can render us heartbroken.




昨日は、聴衆の数で女は燃える!!
なんて書きっぱなしになってしまった。
言いたかったことは、書いてなかった。

若いころは、いろんなことをやってしまう。
時間とともに、
人を傷つけたことを
後悔する。
言いたいことをいうと、気持ちがいい。
でも、言われたほうのことを
考えてはいない。
誰かのことをののしるとき、
それは、呪いの言葉となって
かえってくる。
わたしも、こんなことをいっているが
たくさんの失敗をして、
学んだ。

昨日は、用事で、郵便局へ言ったとき、
まったく正反対の経験をしてしまった。

番号札をもらって
順番を待つ。
スケッチをしていると、
すっかり、わたしの番は過ぎていた。

すみません、番号すぎてしまってー
と、カウンターにいくと、
エミラテイのおにいさんが、
なにをいっているんだい、
君みたいなひとはね。
待つ必要なんてなかったんだよ。
まっすぐに、カウンターにきなさい。
ぼくは、日本大好きなんだ。

冗談とはいえ、うれしい。
よこのカウンターで、
仕事をするエミラテイの女性も、そうだそうだとうなづいている。
なになに、この歓迎のされかたは?
何の努力もなしに、日本人というだけで、
信頼されたりすることは、ありがたいとしかいいようがない。
しかし、私の横に立っている女性は、アフリカ系のひとだったので、
申し訳ない気持ちになった。
あー、この立場が反対だったら、
きっと、いやな思いをするだろうなとおもった。

人をいやな気持ちにさせるのも、
いい気持ちにさせるのも、
ほんの一言なのだとおもう。
言葉の持つ威力を、最近しみじみと考える。

どうせ、何かを言葉にするのなら、

できれば、できるだけ人を幸せにする言葉を使うようにしたいものだとおもう。

Wednesday, October 4, 2017

Arabic coffee pot




The coffee pot occupied almost all the paper. It should be a bit small.



女がドラマクイーンになるとき!!!

それは、別れ話を、カフェでする。

これは、今年の夏日本にいたとき、体験したこと。


福岡のホテルのカフェで、一人でコーヒーを飲んで友人と、娘が帰ってくるのを待っていた。

4つほど向こうのテーブルで、
やたらと、若いおねえちゃんが、
なにやら声高にしゃべっている。
彼女の横には、
彼女のお父さんらしき人。
彼女の前には、
彼女の婚約者らしき彼。
その横に彼の母親。

何でそんなことがわかるかというと、
ほとんど、彼女がしゃべっていることが
きこえてきてしまうからだ。
外に静かに水の流れる豪華な庭は、たちまち、どうでもよくなり、
もう、その4人の行く末が気にになってしょうがなかった。
どうも、彼のほうが、酒癖が悪いらしい。
酒癖の悪そうな人にはみえない。
スーツをさりげなくきこなしていて、
普通のサラリーマンにみえた。
彼の声も結構大きくて、
どうも、周りのことをあまり気にしない
超マイペースカップルらしかった。

もう、死ぬまでお酒はのまないと誓ったんです。
若い男は言う。
なんやそれ、
そんなことをこんなカフェのお客さんがはいっているところで、
まるで
結婚式のときの教会での誓いように、
口にしてしまってよいの?
とおもったのは、わたしだけではないらしく
周りのテーブルのひとたちも、
何か集中しているふりをしているも
耳は、どんな彼らの言葉もききのがすまいと、
ダンボのようになっているのを、わたしは、みのがしはしない。
コーヒーをちょいといただいたあと、
画材屋さんに、絵の具を買いにいくことにしていたのに、
そんなことをしている場合ではない。
あのテーブルの話がどういう展開になるのかとおもうと、
画材屋さんは、どうでもよくなった。

あのテーブルの若いおねえさんの声が高くなるたびに、
カフェのウエイトレスのおねえさんが
コーヒーもうすこしいかがですかと、
注意をそらすように、やってくる。
コーヒーなんていらないから、
こないでよ、いまいいとこなんだからーと
いいたくなるけど、
変に上品ぶって、そうですね。
じゃーいただくわなってことをいいつつも、
目は向こうのテーブルにいってしまう。
彼氏の母親らしき人は、
演歌歌手も顔負けの、くるんくるんヘアで、
美容室にいってきましたといわんばかり。
息子の別れ話についていく前に、
美容室に行く母。
もうどうでも言いやン、別れることにしたんでしょ?
帰りましょうの空気をバンバン流す、演歌歌手マザーは、
ずっと、つまらなさそうな顔でテーブルの端をみている。
記念写真でもとれそうに、
整った髪の割には、顔が暗い。

友人がここで、帰ってきたので、
すべてを報告していたところ、
もうひとつのテーブルで、
また、別れ話。
女性が、
お勘定がはさまれた分厚いノートみたいなもんをテーブルにたたきつけ、
わめきちらしている。
なんだなんだこのカフェは、
別れ話専用カフェか。
いきり立っている女性の腕をつかみ
男性が、マーまー落ち着いてとかいって、
まるでドラマのワンシーンみたいになっている。


還暦近いわたしたちは、すごいね、すごいね、
若い人は、エネルギーあまってるねーと
すっかり、傍観を楽しんでしまった。

女がドラマクイーンなるとき。
それは、聴衆がいるとき。
女は、聴衆の数で燃えるのだ。

ところで、みんなのまえで、
死ぬまで、酒はのみませんからと
誓った彼の行く末を知りたい。












100cm x150cm canvas. I started last night.




The base was done last night.From now I have to paint on.
I hope I can finish successfully. 8 days to go until the deadline.
The canvas was expensive, so I should get a great result.




To Marietta, 
I sent these today.:)




Tuesday, October 3, 2017

From Al Ain






I was really happy, when I finished this piece.
I thought it was great especially left the side of the date trees, but I realized those cars were too tiny.
I don't know what I was thinking about when I was painting.
It is ok.Be positive. There are some successful day and not successful day.
I am learning from everything.

食材をもらっても、どうやって料理をしていいのかわからないときがあったり、
店に服が売ってあっても、どうやって着こなしていいのあわからないときがあったりするのだけれど、絵も同じで、何年も前には、どうやって描いていいのかわからないことが
ある日、ほんの、30分で描けたりすることがある。
この絵は、われながら、結構気にいっているのは、
できたー悪くないわ、色のボケ具合も、
私の頭とおなじくらいだしー。
と思って、悦にはいっていたら、
なんと、車がやたらと小さい。
ミニカーみたいになっている。
まーこれも、ご愛嬌。
こんなこともあるさ。






しあわせになれるかどうかは、自分の気持ち次第。
物語は、ハッピーエンドで終わらなくても、その物語に意味があればいい。
生きることの意味は、意味のある生き方をみつけること。
それが平凡な人生とすばらしい人生のちがい。

幸せは、目的ではなく、向かう方向のこと。
存在していることを感謝しっつ、
信念をもっていること。
人が私のした事を聞いたとしても、
私の経験したことは知らないはず。

愛とはガラスみたいなもの。
見かけはきれいで、とても儚い。

毎日が特別な日。
だから、1日1日を精いっぱい
生きる。

人生は、自分が悪くしない限り、
絶対に悪くならない。

永遠に続くものなど存在しない。

人は変わる。

人生は、だれもが
遊べるゲームだけど、
その中出会いは、唯一の褒美かもしれない。

人生は、良いときもあれば、悪いときもある。
悪いときがなければ、
良いときの意味もないのだから。

愛とは、一緒にすごせる相手がいることではなくて、
その相手なしでは考えられない将来のこと。

あなたがわたしのそばにいてくれるかぎり、
泣く理由はない。



これは、アシーナという13歳の女の子が家族にあてて書いたもの。

わずか、13歳で、こんなことを
感じるなんて。
(  途中、わけありでカットした文があるので、
文章がつながっていないように感じるところがあります。 )

私が、13歳のとき?
中学1年生。
なにも考えず、時の流れに身を任せて生きていた。

ばかだった。



きょうも、みなさんにとって、
良い1日になりますように。