Thursday, August 17, 2017

From Japan 9





こどもみたいに画用紙に描いてみた。
色の重ねがむずかしく苦労した。

4月に買ったばかりの、
細い筆を
なくしてしまった。
大切に大切にしていた。
金額に見合った
品質で、
電線とか、
船の帆をかくのに、
重宝した。
ほんとに
大切にしていたので、
死に物狂いでさがしたけれど、
どこかで落としたらしい。
いつもの、筆ケースのいつもの
位置にない。
どこかで、
ひとりなのだと思うと、
ほんとにかわいそうになってくる。
突然、
ほら!!

なんて、出てきてくれそうな気がしないこともない。











先日、姉の同級生の人で、習字の師範のひとに
教えてもらったとき、
ちょっと燃えた。

ので、きょうは、
習字教室をする
別の師範のところに
お邪魔した。
赤の手直しがたくさんはいる。

さすが、師範!!!
すごい。
生まれてはじめて、
行書もやってみた。

上手に書こうとおもう邪念がはいると、
字が萎縮してしまう。
習字に、赤で、手直しをしてもらうのは、
46年ぶり。

絵を描くときとおなじで、
字を書くとき、
その字をなんとか
きれいにおさめようといういがい、
頭のなかは、まったく
なにも考えてはいないことに
気がついた。

1日にほんの1時間、
ひとつのことに
没頭できる時間をもつことができるなにかを
もてるって、
すばらしいと思う。
とは、わかっているが、
これが、言うのは、簡単なのよね。






先日、港にスケッチにいったときに、
魚の網のところで、一心不乱に、何かを食べている彼にであった。

近くに寄ってみてみると、

口から、血が滴り落ちていた。

なんと生の魚を食いちぎって食べていた。

みんな生き延びるのに必死。


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