Friday, March 31, 2017

From Fukuoka

It is still really cold in Japan.







iphoneから、

ブログにいれようとしていましたが、

どうしてもできませんでした。

わたし自身、そうとう機械に弱いとおもっていましたが、

私の友人とくらべると、

わたしは、

天才の域です。

そのひとは

写真を撮っても、

気にいらない写真の

削除ができません。

きもちがいいくらい

機械オンチです。

Tuesday, March 28, 2017

From Fukuoka

日本に帰ってきてまず,驚いたこと。
1.便座が暖かい。
2.トイレ使用中に自動的に波のような音がでて,トイレ使用の音を消してくれる。
3.おしり洗いがついている。
トイレの中で,とにかく
感動。

From Hongkong airport

Sunday, March 26, 2017

36色


Al Jahli Fort, Al Ain



私が、水彩を教えて、むらっどさんが、

私に、アラビア語を教えるというexchangeを、毎週金曜にやっている。


先週のレッスンのとき、こんなんもっているんやけど、

どうやってつかうの?

といって、見せてくれたのが、

Made in Russia の36色。

エーこんないいのもってるのに、

何で使わんの?

安物の、品質悪いの使ってたやないのと

私が言うと、

これをどうやって使っていいのかわからんかったという。

たずねてくれたらよかったのにーといいながら、

絵の具の品質を調べてみる。

すごくいいかんじ。

36色なんて使ったことないので、人のものとはいえ

うきうき。

わたしは、ずっと、Winsor and Newton , Cotman ,Holbein そしてちょっとだけ

Schmincke.

ほかの会社のは、使ったことない。

こんないいものもっているんだったら、使わないと、

宝の持ち腐れよ。

安物の、絵の具は絶対だめ世!と、念を押す。






昨夜、突然連絡がきて、

どうしても、渡したいものがあるから、郵便局まできてほしいという。

ヘアサロンのあとで、夜7時にまちあわせ。何を渡したいのか彼はいわなかった。


しかし、会ってみるとすぐにバッグを差し出す。


あの36色の絵の具と、おまけに、わたしがこれいい筆やわと先週の金曜におなじように

ほめた彼の筆がはいったバッグをわたしに押し付けてもってってという。

なにをあほなこというてるの、こんなものもらえない!

いや、あなたに使ってほしい。

いや、こんな貴重なものもらえない。

いや、僕は、もう、もう1セット、イスタンブールにいる友人に頼んだから、

すぐに送ってくることになってるから、それを使うから、

これは、あなたにあげるという。

ブラシは、私が長年ほしかった、rigger brush.

試し描きしたら、すぐれものだったので、すごくほしかったんで

amazon で、注文しようとしていたもの。

私が、すごくほしがっていたのを

彼は感じていたらしい。

そういうつもりで、

絵の具も、筆もいい品質だわよーとほめたのではないのよというけど、

わたしに、とにかく、使ってほしいという。

私は、感謝するわ。でも、気持ちだけもらう。

いや、感謝なんてしなくていいから、使ってという。

ほんとにほんとに、ありがたいけど、これはもらえない。春休み始まっているから、絵の

練習するのにいるでしょ?(彼は、小学校の英語の先生。) せっかくの休みなのに

こんなもの、わたしにくれてしまってどうするのよ。

絵を教えてもらってすごく感謝してるんだという。

でも、あなたは、私に、アラビア語を教えているから、

50,50なわけじゃない?といいながら、

絵の具と、筆の入ったバッグを押したり引いたりで、

もう、日本のおばちゃんどうしみたいで


おかしくて、おかしくて、わらしすぎて涙がでてきた。

そんなに、言うんだったら、

もうあなたには、会わないわよ!!!

というと、そんなーと、うちの猫が鰹節を待ってるときのような

顔をする。



郵便局の前とはいえ、ちょっと暗い。

そんなところで、チュニジア人のおにいさんと、

還暦近い目一杯アジア人のおばちゃんの

押し問答で、おばちゃんは、笑い泣きで目はびしょびしょ。

通りすがりのひとたちが、

いったい何がおこってるねんという不思議な顔で去っていく。

若いツバメに、別れをもちだされた

ちょっと貧弱なおばさんみたいなかんじ?

いままでにプレゼントされたもの返すから、

もう別れようみたいな。

もう、おかしくて呼吸ができないくらい笑って、

涙が流れた。

むらっどさんも、ぜんぜんひかなくて

結局わたしが

根負けてしまい、

いただいてきてしまった。

すぐに、感謝をこめて郵便局の

すぐ裏にあるAl Jahli Fort を描いてみました。

わたしのまわりには、

最近面白い人が多すぎる。




Anise loves green food.






ADIB




watercolour on sketchbook

春風亭昇太さんの練習中。
会ったこともない人を
写真から描く。
夢は生の彼の落語をきくこと。



cadmium redがたくさんあるので、
肌の色に使ったりバックに使ったり。


私は、なんと、銀行口座をもっているのですよ。

それだけでも、大事件で、人間として扱われたような。

この国,UAEでは、わたしみたいな

自由業の人は、口座を開くことができません。

しかし、去年の、9月にやっとみつけたADIB.

Abu Dhabi Islamic Bank!!

ここでは、

女性で、自由業でも、口座を開けるたぶん、UAEで唯一の銀行かもしれません。

カードをつくり、

ATMで、引き出したのは、去年のいつだったか。

ほんの3回ほどしか、

カードを使ってないので、

今週引き出そうとして、

暗証番号を押すと、

取引不可能の文字が。

暗証番号はあってるはず。

私の記憶に間違いがあるはずがない。

と、思ったのは、勘違いだったらしい。



銀行に行ったら、

あなた、3回間違った暗証番号で使おうとしたから

カードはブロックされているわよと言われた。

そこでフリーダイヤルに電話をかけて、

もう1度、暗証番号の設定をしなければならない。

このフリーダイヤルというのが

いつも頭が痛い。

フリーダイヤルはほとんどが

この国のなかではなく

どこか外国につながる。

そこで、とんでもない、

その国のなまりの、(すみませんねー私も、日本なまりの、英語です)英語で、

名前から、メルアドから、わたしがカードの持ち主だと、確かめるために、あーだこーだ

たずねられるのだけど、

わたしには、ただ、おねえさんが、わーわーわーわーっていってるだけで、

聞き取れない。もう1回いって?何?とかを繰り返すと、あっちもいらいらしてきて、

余計に、聴き取りにくくなる。

銀行員のお姉さんの前で、電話をかけていたので、

ねーこのひとなんて言ってるか教えて

と銀行員のお姉さんに英語のヘルプを頼みながら、

フリーダイヤルの人と話ていたら、

あなただれかと相談しながら、

電話しているわね。

それは、許されていませんので、

一人になって、

かけなおしてくださいという。

えーそんな銀行員のおねえさんが、

助けてくれているのよーと

言うけど、

フリーダイヤルのおねえさんはちょっといらついている。

銀行員でも、だれでも、人と相談しながら、質問に

答えることは、許されていないという。

そんなこと言ったって、

あなたの英語があまりにも、

なまりきついから

なにいうてるかわからんのよ。。。。

ともいえず、そのまま電話を置いた。


銀行員のおねえさんは、

やさしかった。

銀行の窓口では、ちゃんとcomunication できるのに

電話となったとたん、あたふたしてしまう、わたしを

見捨てなかった。


じゃーこうしましょう。

そのカードは破棄して、

あたらしいのを

つくりましょう。

有料ですがという。



なぜそれを、

最初にいわん?

少々のお金払っても、

いいから、もう1度フリーダイヤルと話をするのは避けたいので、

再発行をたのむ。

暗証番号をすまほのなかに書いていた。

たったの4桁の番号。

今月はじめに

こんなナンバー忘れるはずないもんねと

消してしまった。

自分の記憶力がいかに

あてにならないかわかった。

記憶力が悪いとお金がかかる。

記憶力が悪いと、恥をかく。

記憶力が悪いと、自身喪失につながる。


Al Ain 26 度。風の日が続きます。
これがたぶん、夏に突入するサインなのでしょう。
きょうから、UAEは、春休みにはいりました。
4月9日に新学期が始まります。

今日の1品。

キーウイののりがけ。のりの生臭さと、キーウイは、合わない。




















Anise loves green food.

Thursday, March 23, 2017

UAE VS Japan




Cadmium red 2












 





UAE vs Japan

勝ちましたー。

すばらしい盛り上がり。

日本からかけつけた

応援団のかたがた。

あの方たちなしでは、

語れません。

日本の色は、ブルー。

2階席いる応援団のかたたちから、

ブルーの、ごみ袋をもらいふくらまして、

応援に使います。

試合が終わると、

飲み物や、食べたもので出たごみをそのゴミ

袋にいれて、席のあたりには、何も残ってな

い状態になります。

これは、日本人しか思いつかないことです。

試合だけではなくて、

それにも、

感動しました。

応援団のひとが、

日本人の観客が席を立ったあとに、

さらに、みてまわり、ごみの最終チェックを

なさってました。

日本で、生まれ育つと、こういうことが当た

り前になるんですね。

マナー日本ここにあり!!!

ってことですかね。

すばらしかったです。

荷物預けのとこでも、

長蛇の列ですが、

誰も、文句をいわず、

辛抱強く、

静かに待ちました。
分別のある日本の方たちのおかげで、
なにもしていないわたしでさえ、
日本人ということだけで、
特別に敬われたりすることが
よくあります。
ほんとに、ありがたいことです。

いい夜でした。






















Anise loves green food.

Wednesday, March 22, 2017

Cadmium red



 Japan vs UAE football  match in Al Ain, UAE
日本チームの選手が着ていたシャツを朱色で描いていたら、

ちょっと、その色に触発された。





日本人選手の方々
Rotana hotel
に滞在とかで、
ここに住む日本人はおお盛あがり。

サッカーほとんどわからない
のだけど、
yahoo japanとかで、
見る顔ぶれがこの町にいるのです。
信じられない。

写真から、
描いてみましたが、
あまりに似てないので、落胆するも、
まーいつものこと。
朱色のuniformがすてき。


今夜のサッカーの試合、
こうなったら、
ぜひともみたい。
とうのも、
私が、住んでいる横のスタジアムで試合なので、
歩いていける。

こんな幸運なことはない。

チケットは売り切れの様子。
しかし、
そこを
なんとか
して、入れるように手配した人がいる。
ありがたい。






iphone 7と Samsung Galaxy 2との比較。3年使ったG2なんてふるいモデルと

最新iphone を比べてみた。

Samsung のスクリーンの写真を iphoneのカメラで撮ってみた。

なんとiphoneの写真のほうがきれい

もとの写真よりきれいというところに

感動。




apple IDの申請がおわってないので、この二つをしばらく持ち歩かねばならない。

昨夜町に夕暮れに偶然出かけたので、

まったく同じところで、

写真をとってみた。





Samsung の写真で、十分うれしかった日々はなんだったのだろう。
iphoneの写真のほうが、
軍をぬいてきれい。
夕日の赤を見事に捕らえている。
写真の写真をカメラで撮っても、
iphoneのほうがきれい。



Anise loves green food.

Go go Japan!!! We can't wait to watch Japan vs UAE football match tonight in Al Ain.

iphone vs Samsung





Al Ain camel race track
This is an old piece, I used it in a demo yesterday.
I am very proud of this piece by myself.
Super simple method but got a quite dramatic result.



iphone とSamsungと、真新しいモデルで比べた場合、どちらがいいか。

Samsung Galaxy 2の古いモデルを使って3年。

バッテリーの減りの早さに、悩まされた。

家族も、友人もiphone.

ついに、Samsungが、動かなくなってきたので、

新しいのを買いにいく。

店員に、iphone とSamsung edgeと、どっちをすすめる?ときくと、


Samsungという。

どのへんがiphone より、

いいの?ときくと

最初に彼が言ったこと。

iphone  は、1mの深さの水のなかまでだいじょうぶ、

でも、Samsungは、1.5mまで大丈夫なんよー、すごいでしょ?

というが、それが、deviceを買うときの

大きな違いになるとはおもえなかったので、結構笑えた。

買いに行く前に、ネットでかなり調べた。

夕ご飯を食べ忘れるくらいに調べた。

カメラの品質がいいのは、Samsung,

でも、バッテリーでは、iphoneのほうが長い。

どちらも、ダウンサイドがどこかにあって、

最終的には値段。

面白いのは、誰に聞いても、強烈な趣味の違いがある。

Samsung lover は、どこまでいっても、Samsung.

iphone lover は、どこまでいってもiphone。

どっちも好きだなとかいうひとには、

めぐり会わなくて、面白い調査となった。

高価な買い物なので、

決心するまで、

いろいろあったけど、

今夜ついに購入。

明日日本人の友人がきてくれて、

アカウントの設定を、

日本にしてくれたら、

amazon japanでkindleの本が買えることになる。

それがすごく楽しみ。

最初の本は、もう決めてある。

水野敬也の本。


米Appleは3月21日(現地時間)、iOS搭載のスマートフォン「iPhone 7/7 Plus」の

新カラーとして「Product Red」を追加した。25日午前0時01分(日本時間)から注文を

受け付ける。

 Product Redモデルの購入金額の一部は、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グロ


ーバルファンド)に寄付されるという。 Yahoo Japanから。



日本からの、リクエストで、赤を加えるというニュース。

 
こういうことが、ニュースになるんだと驚く。





Monday, March 20, 2017

Windy day






風の日に。


これは、Al Ain に住むひとしかわからない。

黒は、信号機のポール。

装飾過多。

ここまでお金を使った、

信号機のポールはどこをさがしてもみあたらないとおもう。

その信号機をお掃除する

人たち。

働く男はかっこいい。







見事に砕け散ったガラスのコップの破片が美しい!!!

星みたいやわーといいながら、私は、

カメラを取りにいく。片付けよりも、写真撮っておかないと思う。

家人は、コップを割ったことを棚上げにしようとしていると、遠まわしに、わたしを

非難する。

いやいや、これを美しいとおもう感性が大切なんよ。

 

わたしが触った、コップやお皿がばんばん割れる。


私の手には、神経が通っていないのではと思うときがある。

今、手をだせばキャッチできないこともない!

と思うときがときどきあるが、

落ちたらどうなるの?

という悪魔のような気持ちがどこかにあるらしい。

だから、うちには、

そろったコップとかお皿がない。

私が何かを割るたびに、

家人は、すぐにほうきと、ちりとりを

もって参上する。


なぜかそれが男の役目だとおもっているらしい。

この星のようなガラスをずっと見ていたいので、捨てないで新聞紙にとっておいてと頼む

と、また、そこで、家人は、文句をいう。

こんなもんとっておいてどうするねんとあきれている。

きれいやん、と、わたしがいうと、

そんなこといって、かわいいのは、28くらいまでとちがうか?

という声が聞こえるが、気にしない。

気にしない。






https://www.youtube.com/watch?v=iM70VQYA844&t=119s
きょうも、春風亭昇太氏の落語で、いい1日のスタート。














Anise loes green food.

昨日は、雨がドカンと降りました。
めずらしい。
おかげで、Al Ain は、
今朝24度。

Sunday, March 19, 2017

読書力



これは、構図に失敗したのだけれど、

なんだか、惜しくて、何度もやりなおしたので、

後ろのほうにもやもやしたのが見えます。

苦しんで生み出したもののなかに、

いいものはできないとは、よく言ったもので。



声に出して読むと、脳は活性化しやすい。これについては、< 脳科学と教育 >を研究テーマ

とする川島隆太氏教授を中心としたグループの研究成果がある。いろいろな動作行動ごと

の脳活動の状態が画像処理されていて、活性化している部分が人目でわかるようになって

いる。

音楽を聴くと脳がどういうふうに活性化されているか、ゲームのときでは、足し算をした

とき、漢字を覚えるときなどなど。その中で、読むとき、黙読よりも音読のほうが、脳の

活性化領域は広くなる。

斉藤孝、読書力より


活性化という言葉に、私は弱い。

ということで音読

早速はじめてみる。

私は、特に、ら行のかつぜつが、悪いので、ちょうどいい。

やっと、英語の本をスマホにいれた。

字の大きさも変えることができるし、

さらに、英語で朗読してくれるという、機能もある。

人間が読むのではなく、

コンピューターが読んでいるのだけど、それでも

時間がなくて、

読めないときとか、

絵を描いているときにも、朗読を聴いているだけでいいというのはおおいに助かる。

昨夜は、まず、最初に、無料のサイトから、1冊をぬきだした。

https://www.google.ae/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=project+gutenberg&*


このサイトから、53,000冊の英語の本がただで読める。

こんなありがたいことはない。

それも、スマホに入れていれば、イツでもどこでも読める。

このテクノロジーには、ほんとに感謝。

スマホで、本を読むことで、一番便利だとおもう瞬間は、食事のときに読めること。

しょうゆが本に飛んだら

どうしようとか、まったく心配しなくてもいい。

2017年に、遅れているよという友人がいる。

そんなこと、もう何年も前からみんなやってるよーという。

しかし、テクノロジーについていけない私は、今できただけでも、

大きな進歩。






UAEU art class yesterday, 2 girls nicely finished Nescafe instant coffee painting.
One more lesson to go to the end of this term.
I can't wait the spring holiday.












Anise loves gree food.
Have a wonderful day!!!


Saturday, March 18, 2017

From Al Ain



From Al Ain.

Al Ain airport行く途中に、
白いモスクがあって、
ラウンドアバウトを回るときに
絶好の構図になるなといつも思っているのだけど、
ラウンドアバウトと途中なので絵はもちろんかけないし、
写真も撮れない。
最近、週に2回ここを用事で通るようになったら、
景色を記憶してしまったので、

記憶で描いてみた。






私は、最近面白い夢をよく見るので、家人に
夢の説明をしていた。
ところで、あなたは、どんな夢をみるの?

家人は、一言。
夢は見ない。

は?
夢みないの?

みない。

ぜんぜんみないの?

みない。

ほんとに、ほんとに、みないの?

みないよ。

会話終了。


イギリス人は、夢をみないのか。
食べてるもんが、悪過ぎるからではないか?

バナナサンドとか、
レッドビーンのオリーブオイルかけとか。
ヒヨコマメの、ハーブまぶしとか。
それに、レストランにいったのに、
なぜ、バーガーを食べる?
















Anise loves green food.

春休みまで、後1週間です。

きょうも、よい1日になりますように。

From Al Ain -Fujyairah road


昨日のデモから。


   家に帰って、1歩踏み入れたら、泥棒がはいったのがあきらかだった。

いろんなものが散乱しており、

ピアノと

たんすがなくなっている。

あんな重いものをどうやって
運び出したのか、
まったくわからないけれど、
簡単には、
はこべないだろうとおもったから、
表にでると、泥棒3人組が日中の、表通りで、
一生懸命に
トラックに積みこむところだった。
大胆さにあきれて、

泥棒!!!!!

と、叫ぶけど、口ばかり、
ぱかぱかして、
声がでない。

ネクタイをしめた、
なりのいい男性ふたりと、
保険の外交員みたいに紺色のスーツをきた
女性の3人組の、
泥棒は
頭をたれてすまなそうにしているが、
何もしゃべらない。
見たことも会ったこともない
人たちだった。

あまりにも、
迫力のない泥棒の態度に
行き場をなくしたわたしは、青いスーツを着た男性の
胸ぐらをつかみ、(はじめてこんなことした)
どうするつもりなんよ、
これ、わたしのよ、
ちゃんと、部屋に戻しておいて頂戴と、
やっと言葉をしぼりだし、
私は、出かける用事があったので、
そのままでかけてしまった。

出かける途中で、
ちょっとまて、
泥棒を信じていいわけがないと、
引き返す。

案の定,
ピアノとたんすとともに
泥棒は、消えていた。
泥棒にお願いした私は、なんてばかなんだろうとおもいながら、
これは、責任転嫁しかないと、
アパートの大家に電話する。

泥棒が入ったんだけど、
怪しい3人組を見なかったかと
きくけど、
彼女は、
フランス語を話す、
ドイツ人で
わたしは、
フランス語など、
まったくわからないので、
彼女が言っていることが理解できない。

ああもう、いらいらすると思った瞬間、
猫のハニーの、すさまじい嘔吐の
音で目が覚めた。



昨日、突然ドイツ人の
母ほどの年齢のひとの面倒をみることになり、
絵は描いたことないし、
さほど興味もないという
彼女にむりやり、時間つぶしに、
風景を描いてもらった。


フランス語はしゃべらないのかと、私に聞くので
まったくできないというと、
こんなに美しい言語はないわよと、
何やらフランス語で自分の絵をほめていて。
あれほど、
興味がないといっていたのに、
結構よろこんで帰っていった。
それが、どうも、頭のなかに
残ったまま寝ることになったのと、
今、読んでいる、
"吾輩は猫である'"のなかに
泥棒が入るくだりがあって、
どうも、
それが、
夢のなかで、合体したようだ。

いつも、
いいとこで、なにかにじゃまされて
夢はぷっつりと
切れてしまう。
あのあと、
どうなったのか、
知りたい。

夢のシーンは、日本だった。
見たこともないアパートだし、
まだ、独身だった。

そういえば、
結婚したてのころは、
寝返りを打ったとき、
横に寝ている
家人をみて
びっくりしたことが何度かあった。
あんた誰やねん、みたいな。
あー、私結婚してたんだったって気づくのに、
いくらかの時間がかかった。

このことを同じ晩婚の友人にいったら、
同じ事を言っていたので、
わたしだけじゃないと
安心したことがある。


今朝のまず最初の仕事は、ベッドの周り、10箇所くらいに散乱していた
ハニーの吐しゃ物の掃除。











      Anies love green food.












Thursday, March 16, 2017

Sakura




首の塗り方サンプルより。

http://www.shunputeishota.com/blog/

春風亭昇太氏のブログ。
時々、ベランダに咲いた鉢植えの花の写真がのる。
最新のは、椿の写真。
来年は、もっと咲かせるようにがんばりますと、結んである。
いつか、彼の落語を生で見てみたい。実現しますように。

落語は、アラブ社会での、Oral Cultureに、似ている。
話を世代を超えて、語り継いでいく。
読み言葉としてではなく、
とにかく語る。
アラブの人々は、活字を頼りにせず、
とにかく、しゃべる。
あるドバイの日本企業に行ったとき、待合室にあった本で、アラブ人との上手なビジネスのノウハウが書かれたもののなかに、"ここでは、話言葉は、書かれた言葉に優先します"とあった。書類にサインをすることが証拠となるという考え方は、ここでは、少々ちがうようだ。アラブの人たちは、詩を読む。アラビア語の音が詩を高らかに朗読するのに、向いているという話も聴いた。書いて記すのではなく、ひたすら、記憶する。
私のように、記憶力の悪い人間には、耳が痛い。

読む文化が話す文化に、勝るというようなことはなく、その反対もない。

イラク人のだんな様を持つ、友人のYさんによると、
イラクでも、選ばれた人だけではなく、日常のなかでだれもが詩を読むという。
日本での、俳句や短歌みたいなものなのだろうか。
私の、貧しい記憶力では、なにもおぼえられないので、やはり、活字に頼る。
 https://honto.jp/

で、電子本を買うことにした。
deviceに弱い私が、
一人でできるかどうか。















Anise loves green food.何年も前に、うちの娘を描いた。
似ていないと、一蹴りされた1枚だけど、
わたしとしては、かなりいい線だとおもっている。

今日、金曜は、アラビア語と、
ヨガと、ヨガの先生のレッスンで終わる。

今日も、1日、よい日になりますように。



Wednesday, March 15, 2017

Dewan RA, Al Ain




Dewan RA in Al Ain





菓子皿の中を見ると、立派な羊羹が並んでいる。
余はすべての菓子のうちで、もっとも羊羹が好きだ。
別段食いたくはないが、あの肌合いがなめらかに、緻密に、
しかも半透明に光線を受ける具合は、どうみても一個の美術品だ。
ことに、青みを帯びた練り上げ方は、玉と、蠟石の雑種のようで、はなはだ見て心持がいい。のみならず青磁の皿に盛られた青い練り羊羹は、青磁の中から生まれたように、つやつやして、思わず手を出して撫でて見たくなる。

 夏目漱石  草枕より、抜粋。



日本語を改めて見直している。
この羊羹を描写しているところが特に好きなので、
抜粋してみた。



://www.youtube.com/watch?v=aZW3lcoAdCI&t=31s
春風亭昇太氏の、このビデオの6分あたりのところが、大好きで何度も
何度も見る。
このビデオで、
朝ごはんを食べるのが最近の楽しみ。












Anise loves green food.

きょうも、よいい1日になりますように。

Tuesday, March 14, 2017

Rose



久しぶりに、バラを描いてみた。やはり、むずかしい。わたしは、やはり、おじさんを描いているほうが、心地いい。




Do you know where they were?
といって、台所から、顔を出し、
食パンが入った袋を高らかにかざす家人の、怒りを抑えたような、あきれたような顔。

どういう意味?

しゃもじとか、ポテトつぶすやつとかの道具いれの引き出しに入っていたよ。
という。

え、なんで,そんなところに、パンが?

俺がききたいよ。

と、家人は、ため息さえついている。


君は、僕の財布をソックスを入れるひきだしのなかにいれていたことがあったよ。


いや、わたしじゃないんちがう?

そんなことするのは、あなたしかいない、この家のなかでといいながら、
家人は、しゃもじ入れの中から、ひっぱりだした、
そのいつ買ったかわからん、食パンに
バナナを二つに切ったのをはさんで、
むぎゅうーーーーと、上からつぶして
バナナサンドを作っていた。
パンとバナナを一緒に食べる習慣は、わたしにはない。

私は、彼の食するものが理解できない。
彼は、わたしのすることがぼけすぎてて、
理解できない。

今日も、1日よい日になりますように。











Anise loves green food.

Monday, March 13, 2017

Towaya park, Al Ain



Towaya park, Al Ain


昨日、近くのスーパーのまえに、
献血のバスがとまっていた。
ここ、アラブ首長国連邦にきて、17年。
1度も献血をしたことがない。
日本のように、
献血のバスをほとんど、見かけたことがないので、
なかなか機会がなかった。
張り切ってバスに乗り込むと、
4つベッドがあって、
インド人らしきおじさんが
献血をしていた。

彼の血液が集められたところの、プラスチックのバッグをみると、
牛乳瓶1本分くらいになっている。
私は、病院の血液検査の量と間違えていて、
えー、あんなにとるの?
と、ちょっと、引き気味。
あんなに取られたら、病人を助けるまえに
私が倒れそうな感じがしないこともないほどの量。

まー、しかし、若いころはやったことがあるのだからと、
気を取り直す。
看護婦さんみたいなひとが
血圧をはかりましょうという。
結果、64-94.
上が100ないわねー。
だめだわという。

ちゃんと朝ごはん食べたのか?
ときく。
もちろん、食べた。
せっかくの機会だから、何とか、ならないのか、貢献したいんだけどと、
交渉するも、
献血すると、
血圧が下がるので
これ以上おちたらだめだものね、という。
今まで、1度も、血圧で問題があったことはない。
100をきったこともなかったのに、
何で、今日にかぎって?

看護婦さんとしゃべっているあいだに、
バケツ1杯献血しても、だいじょうぶそうな、エミラテイのでっかいおにいさんたち4人がまるで、ゲームセンターにでもきたかのように、
うれしそうに乗り込んできた。
結構まじめに、彼らは、するときは、するんだと
感心した。

しかし、私は、断られたので、
バスからおりるまえに、
質問をひとつ。
献血に年齢制限があるのかきいてみた。
60歳だという。

もうすぐ、献血もできなくなる。
60歳をすぎると、
献血するのではなく、
献血をいただく側にまわるわけね。














Anise loves green food.

Sunday, March 12, 2017

Yoga teacher



ヨガ狂の友人が、インドで、会ったヨガの先生を描きたいというので、
写真から、描いたみた。



昨日、レッスンのとき、
生徒の子供が
刺青やでーとかいって、
自分の体に絵を描く。

そこで、思い出したのは、
水野敬也氏のブログ。
彼は本も、出版しているので、日本に帰ったときには、
ぜひ、読んでみたいとおもっている。

日本人は、特に、刺青ときくと、
1歩引いてしまうように思う。

日本では、学校の先生が刺青をしているひとに、
会ったこともないし、聞いたこともない。
想像するに、たぶん、刺青があったりすると、
採用はされないだろう。

しかし、ここのInternational shcoolに、娘がまだ通っているときに、
数人の先生は、刺青をいれていた。

何かの、催しもので、
先生たちが、普段着で学校にきているとき、
半そでの腕には、見事な刺青がはいっていたらしい。
娘もかなり、驚いていた。
通常勤務のときには、隠している。

イギリスから来た学校で、アブダビ州で、1番になったほどの
学校なのだけど、そういうことには、寛容らしい。

日本と外国の考えた方の違いは、
もちろん、山のようにあって当たり前のこと。

ただ、どうしても、
私個人として、刺青を
美しいとおもわないところがあって、
どうしてそれをうつくしいと感じないのか、
ずっとずっと、
考えていた。

もし、家族が、刺青をいれたいといったときに、
どういうふうに説き伏せるのかが
どうしてもことばでみつからなかった。

しかい、水野氏のブログのなかにその答えがあった。
下ネタの、多い彼のブログなのだけれど、
語彙が豊富で、いろいろな面で、
納得させられる。http://ameblo.jp/mizunokeiya/

きょうも、
いい日になりますように。


Saturday, March 11, 2017

Al Ain came race track



最近、芥川龍之介の本が、アメリカで人気とかで、
特に、若者の間で、新人アクダガワとして英語に訳された本の話をきいた。

残念ながら、蜘蛛の糸の話も、うすらおぼえなので、
早速、青空文庫から、取り出して読んでみる。
10分もあれば、読み終えるほどの
短編だったこともすっかりわすれていた。
こういうのが、
アメリカの若者にうけいれられているというのが
日本語を母国後にする自分にとっては、うれしい限り。
英語で書かれた、蜘蛛の糸を読んでみたい。

彼は、ほんの32歳で、他界。
それなのに、相当の数の小説を残している。
いったい、どうすれば、あれだけの作品を残せるのだろう。
寝る時間でさえ、惜しんで書いていたにちがいない。

夏目漱石にしてもそう。
彼の家族がいうには、
毎日毎日、ストーリーが湯水のようにあふれでていたらしい。
何を書こうとかで、悩むことがなかったという。
プロっていうのは、そういうものなのだろう。





おなかの周りについた、リングをどうやってとるかに、最近
気がいっていてしまっている。
夜7時から、朝7時までの、12時間は、水以外は、口に
しない!というのをやって、今日で、18日目。
時間をじっくりかけて、培ったリングは、取るのにも、
じっくり時間をかけて取り組まないと、簡単には取れないものだと
実験の途中ではあるが、かんじている。
18日目にして、ほんの2ミリ程度小さくなったくらい。

芥川氏や、夏目氏はこんなくだらないことをタイプすることに、1秒たりとも、時間を費やさなかったのだろうと思う。

よい1週間になりますように。


Friday, March 10, 2017

Arabic concert











クリックすると、コンサートのビデオがみれます。










先日、 Al Ain--Sharjah 144km往復のあと、
やっと、家にたどりつき、
これで、リラックスできると、
安堵してたら、
アラビックのフリーコンサートがありますと、
メッセージがはいった。

コンサート開始、4時間前。
ほとんどの、ここでのコンサートは、AfuDhabi  Classicで働く、
私の、知り合いなので、
いつも、勇気をふりしぼっていく。

今回は、うちの近所のFortだった。
お客さんで、あふれかえって、
駐車場のスペースもなかろうと、
かなり遠くに止めて歩く。

しかし、コンサートの気配はなく、
場所間違えた?
みたいな雰囲気。

でも、入り口に
パシッとスーツをきた、
オールバックのおにいさんが、
歌舞伎町の何やら怪しい店見たいな雰囲気でたっているので、
にっこり微笑むと、
ようこそなんていわれたので、
一応はいる。

ひろーーーい庭に、それらしい
ステージが設置されている。

観客席の椅子は、カバーがかぶせてあって、
お上品。
もう、夜8時。
開始の時刻というのに、お客さんは、10%ほど。

たまたま、知り合いのひとがいたので、
たわいもない話を延々とやるも、
コンサートはなかなか始まらない。
どうも、お客さんがこれ以上増えそうもないし、
あきらかに、もりあがらなさそうなので、
帰ろうかなと考えないでもなかったけど、
一人でもぬけると、
ほんの30人足らずのお客さんのなかで、
目だつだろうし、あの黒いスーツの男性二人に入り口で
にらまれそうなので、
結局、金縛りにあったようになって、座っていた。
もしかしたら、ほかのお客さんも同じことを思っているのではないかと思うと、
おかしくなった。

1時間遅れで、コンサートは始まった。
お客さんのいりは、15%ほど。
フラッシュをたかないで、夜の写真の撮り方のいい練習になった。
とくに、びわみたいなんを奏でる
彫刻のような顔のお兄さんに焦点をあててみたりした。


とても、いいコンサートだったけど、
何せ、観客が少なすぎる。
アラビックの音楽は、
2拍子でもなければ、ワルツでもないし、4拍子でもなく、
どれにも当てはまらない、不思議な調子をもっている。
それに、アラビア語がわかったらなーと
つくづく思う。
彼が1曲サービスで、英語の歌とか歌ってくれると、
いいのになと思った。そういわれれば、
ここ、アラブ首長国連邦で、時々17年、いろんなアラビックの歌を聴く機会があるけど、
彼らが、英語の歌を歌うのはきいたことがない。
神への冒涜になるってことになるのかどうかは、
いまだわからない。ちょっと、サービスでやってくれるといいのになと思う。


最後まで、いてよかった。
プロの仕事を、見るのが好きだ。
どんな分野のひとであろうとも、
プロとしての、
輝きをみることは、おいしいものを食べたり、面白い本に出会ったときと
同じ位の、刺激がある。
すばらしいコンサートだった。
お客さんがあまりいなくて
かわいそうだったけど。





昨日のアラビア語のレッスンは、
先生がカードを作ってくれた。
これをひたすら組み合わせ覚える。
先は長い。

これは、アラビア語で、雲。
発音が非常にむずかしい。
アラビア語はフランス語のように、のどを使って出す音がある。
日本語には、そういう発音をする音はない。
それがわかっただけでも、よしとしよう。













Anise loves green food.

Thursday, March 9, 2017

Arabic pot





むかしむかし、まだ、
ちゃんとした水彩紙を買えないころに、
マレーシア産とかの
安物の
紙を使っていた。
描けるだけ、
幸せよね、みたいなきもちで
描いていた1枚がファイルのなかからでてきた。
前は、アラビアのコーヒーポットなんて
あまり描いたことがなかったので、
これは、貴重な1枚。
今は、どうしたわけか、
毎日でも、
描いていいほど、好きになった。
Arabaic coffee pot のミニチュアから描いたり、
人に借りたりしていたので、
きょうは、ついにちゃんとしたものを
買いに行くつもり。








きのうは、Sharjahに、用事で行ってきた。

Al Ain -Sharjah、間、144km。




霧が深く、
天国への道みたいな、変な錯覚。
村上春樹の小説みたいに、
違う世界に入り込みそうなくらい。
前がまったくみえないのに、自足100キロくらいでは、運転している。
点灯して走るも、
スピードをおとすと
余計にあぶないときいたことがあるので、
必死で走る。

かなりの霧でなやまされたけど、朝9時、時間どおりに到着。






この扉の向こうには、あたかも、パリがひろがっているような、妙な気分にさせる、American University of Sharjah.
写真、ぼけていて残念。

14歳で、243,000キロを走った私の車で、
こんなところにくるのは、勇気がいった。
定期点検は受けているので、
大丈夫とはいえ、
とんでもない混んでいるところで、
とまったりしたらどうしょうという不安と戦いながらも、
何事もなく、無事だった。

実際は、もっと、きれいなのだけれど、カメラの技術が貧しく残念。
















Anise loves green food.