Saturday, March 31, 2012

60/100

こんなんwashっていえるかな?


題名。解けるりんごたち。

????

ここに42個のりんごがあります。
えーー、うそーー、
それいんちきちゃうん?
いやー、
いまじなりーりんごも
入っておりますので、

けっして、いんちきとは言えないのでございます。

というより、
そうでもしないと、
100個には、とどかなさそうな気配がしてきたわけです。
100個描いたからといって、ご褒美があるわけではないのですが、
生まれてこのかた、りんごを100個描いた
経験がないので、
いままでしたことがないことに挑戦してみたくなったわけです。

One hundred washesというのを、

Sadamiさんが教えてくれたので、wash を100枚するには、
時間と紙がないので、りんごだったら、なんとかと。


あきが、
今朝ロンドンより帰国。

朝4時に学校の駐車場まで向かえにいく。


パリの初日があきの誕生日だったので、

夕ご飯のあと、
42人のこのグループ旅行のみんなと、引率4人の先生に
ハッピーバースデイを歌ってもらったうえに、I love Parisのシャツまでもらったそう。
2年まえの10歳の誕生日には、
偏頭痛で、
トイレで、げーげー吐いていて、パーテイーの間中トイレからでてこれなかったという最悪の思い出があった。今回は、この上ない、しあわせな誕生日となったらしい。これで、トラウマが消えてくれるとありがたい。

最近の子は、恵まれている。
12才で、パリだのロンドンだの。

わたしが12歳のときの就学旅行は長崎2泊(たぶん)の旅だった。
今は、もう亡くなったけど、引率の先生が夜おそくまで、パチンコにいっていて、
朝、寝過ごした。
はだけたゆかたで、旅館の2階の窓から、
爆発した頭をぼりぼりかきながら、おー、いまおきたぞーとか言っていたのを覚えている。
あとは、なにも覚えていない。先生というのは、いつもキチンとしているものだとおもっていたので、あーなんだ普通の人なのねとへんに安心した記憶がある。
人間の記憶なんてそんなもん。

グラバーテイで、絵でも描かせてくれると、
覚えているかもしれないけど、
どんな形だったかとかまったく覚えていない。


あの頃、四季とかいう歌がはやっていて、
フェリーのなかで、であった違う学校の生徒たちと歌ったなー。

いまは、
滞在先の、ロンドンのホテルの部屋から、
イーメールが来る。
時代は変わった。



Thursday, March 29, 2012

18/100


宿題だよーーんと
えらそうに言った以上わたしもやらねば。
100個に挑戦しております。
今、18個。
タッチが変わらんわ。

もう、
いま50個くらいまで、かいて明日ポストしますが、
何回描いても、同じようになってしまう。

いろんな描きかたをすればよいものを。
これは、単に紙の無駄?いやいや。

りんご描かせたら、アルアインでは、一番うまいとかいわれて
みたいもんだなと精進はしております。

あきが
10日間の旅行に行って早9日目。
今夜帰ってくる。

今回は、10日で帰ってくるけど、
あと、6年もたてば、巣立っていくわけだから、
1年とかもっととか会わなくなるのだろう。

ふと、私は、子供がいたのかという錯覚にとらわれたりした。
あれは幻だったのかとか。

明日からまた、
宿題はしたのかとか、
ピアノの練習してないでとか、部屋をかたづけたらどないやねんとか
あーだコーダわたしが、わめくのだろうとおもう。

そして、どんどんいやがられて、
やれやれなんておもわれて、
巣立っていくのだろう。
親をはそういうものなんじゃない?
けむたがられるようになってるんだと思う。

ピアノの月謝を払ってもらっていることへの感謝とか、
宿題したんかいなと、プッシュしてくれる親がいることへの感謝することなんて気づくのは、
大人になってからだ。
品質に高低はあれど、
なんやかやといってくれる親がいるということは、かけがえのないこと。
わたしも、
そう気づいたのは、
自分が家族をもってからだったから。

今回の、あきの旅行は、わたしたちのリタイヤメントの練習みたいで、

現実をみせつけられました。こわーー。





Home work

Nihongo ni naranaizo-.

Tooku ni aru, rinngo ga ookinoha
hen.

When we think about perspective, the apple which is set up further should be smaller.
Some apples look like prum and some look like getting rot.
I just wanna be an apple authority in Al Ain.


Wednesday, March 28, 2012

ドア

UAE には、伝統的な
面白いドアがたくさんある。
一つ一つ描いていくと、多分
何年もかかるだろうとおもう。

Tuesday, March 27, 2012

Jahli Fort

5センチほどのバッタ。
きょうは、
スケッチのいい場所はないかと、
Jahli Fortにいきました。

スケッチするには、
暑すぎて、
写真の展示があるところで、
一休み。


結局、
暑さに負けて、
帰ろうとしたら、
バッタ発見。

イナゴとでもいうのかな。


砂の上だから、
やはり、砂の色。

fortまで、きたのに、
描いたのが、バッタではいかんのではないか。

ゴキブリにも見えるしね。

こんな小さなものを虫を描いた記憶は、わたしの人生ではない。
せみも描いたことがないし。

わたしの大好きなデビーさんの
団子虫
の絵があまりにもかわいかったので、
虫とはいえ、
描きかた次第ね。
ということで、
描いてはみるけど、
どうも、
かわいくならない。
アイデア不足。





Sunday, March 25, 2012

Art Dubai


先週水彩クラブであつまったときにかいたちり。
題材はわたしが勝手にえらんだ。
なかなか色がきれいで、
水彩のかんじがでそう。
とは、おもったけど、
何せ小さくて、苦労しました。
こういう小さいものは、
私には、無理。
Art Dubaiに、金曜日に行ってきました。
あきは、
10日間のパリ、ロンドン旅行で、いないので、
私がつまらなさそうにみえたのか、

だんなさんとして、
なんとかせねばとおもったかどうかは不明のままだけど、
ドバイにアートを見に行こうという。

モダンアートは、さっぱりわからんからやめとこうかなとおもったけど、
マー、私が、運転するわけではないので、

結局いくことに。


これは、キルトみたいに、ひとつずつ手でぬわれてくっついてます。
おおきなサイズで、これを終わるのに、どれくらいの時間が、、、。

これは、今回わたしのお気に入り。
まったく何がかかれているかわかりませんが、
目はどうしても、白黒のものに行く。ちょっと、漢字のようですが、多分ちがう。
残念ながら、写真ぼけぼけ。

20畳くらいのスペースにこんなものが、散乱。

お客さんの足元にも破片。
この破片をひとつでもさわると、
おこられるんでしょうねーとか、
もう、次元の低い話しかできないわたしたち。
芸術の鑑賞というより、
ひやかし。

ということで、
たくさんAet Dubai で、写真はとってきたけど、
写真でみてしまうと、

なんだかとてもつまらなくなったので、
ほんのすこしのせました。

毎週母に絵手紙を送っているのですが、
今回は、
手抜きで、4年まえに描いた、しその絵がでてきたので、
これを送ることに。かなりひどいけど、
まーわたしの歴史なわけだからしようがない。

いまだったら、どういう風に描くかな?
こういう描きかたは多分もうしないとおもう。

あとで、ネットでしその写真をとって、描いてみようとおもう。

Saturday, March 24, 2012

Chukar


先日、
セントラルマーケットに、
花を買う友人についていったとき、
なぜか鳥も売っていた。
いや、販売員たちの趣味かもしれんけど、
鶏サイズのこの鳥たち、
小さなかごにいれられて、
悲しそうに、空をみあげる。

この2匹はまだ許せるサイズのかごだけど、
あとのもう1ぴきは、
ドバイ動物園もびっくりの小ささのかごのなかで、
狂ったように、動き回る。
といっても、1回転するだけのスペース。
これは、拷問だわとおもったので、
販売員がみてないすきに、
にがしてやろうかなとおもったくらい。

できなかったのは、
どこからあけていいのかわからんつくりになっていた。

あれは、いかん。

Friday, March 23, 2012

繊細さ


色は薄いし、花びらは、薄いし。
アー花を描くって、ほんとたいへん。
こんな繊細なものを
どうやって描く?

描けるもんなら、描いてみろーーーふふふ、
なんて、花にいわれてるような。


ポートレートは、大好きでどんどん描きたいけど、
花はついつい敬遠しがち。

土曜は、花を描く日と決めるかな?

水曜は、いつもお気に入りの画家のコピーをする日になっていたけど、
つい最近気がついたら、
まったくやっていなかった。

人のコピーは。手順を知ることができるので、
私は、大好き。
いったいこのひとは、
どこから、
塗りはじめたの?
それが楽しい。

Thursday, March 22, 2012

Al Ain Central Market


きのうは、
友人と、花屋さんめぐり。
名前は、セントラルマーケットだけど、
ようは、
ガーデングッズから、植木に花に山盛り売っているところ。

庭があったら、がんがん植えて
そこに咲いた花を描く。
わたしの場合は、夢のまた夢。

友人は、車いっぱいに花に木に買い込む。
わたしは、小さな小さなミントの鉢植え。
ご飯テーブルに飾る。
結局、
植木を売ってるお兄さんがかわいかったので、
写真をお願いしてとらせてもらう。

宗教的な意味でも、エチケットとしても男性の体に触れてはいけないとは、
わかってはいるけど、
カメラを向けると、
記念写真のように、わたしのほうをむいて、
正面から、私に微笑みかけるので、それでは、絵として、描きにくいので、
カメラをみないであっちむいてと
英語で説明するけど、
どうしても、わかってくれない。

ちょっとは、あっちを向いてくれるけど、
3秒とたたず、また、
カメラのほうをみる。

何度もやってると、
なんだか漫才みたいになってきて、
ついに、
体に触れて、すこし横向いていただくと、、、、
ありがたいのよーーこんなかんじで、
カメラをみないでねーーと。

私が彼の体に触れたので、
彼はちょいと、動揺してしまった。
もうしわけなかったです。
同僚の前というのがよくないらしい。
みんなからみえないところだったらいいというので、
店の奥で、
屋根が切れてるところがあり、
そこから、太陽がさしこんでいたので、
そこに立っていただきました。

たぶん、
スリランカか、インドからきたおにいさん。

ご協力ありがとうございます。

ほんとは、
自然な動きがいいのでしょうが、
ぬすみどりは、いやだし、
かといって、店の前で
絵を描くほどの、勇気はなーーい。



Wednesday, March 21, 2012

えみらていのおんなのこ


わたしは、かなりの才能があることを発見。

どんな美しいものも、
オソロしーーーーーものにしてしまうという。
こんな恐い女の子ではなかったのにーー。

ある日、
運転しているとき、
清掃のおにいちゃんと、木の実をとる女の子に
写真をとっていい?
と許可をいただき、とらせてもらう。

エミラテイというこの子は、
アラブ独特の
お化粧をしていて、
目の縁取りがすごい。
よって、
こういう風になってしまうのだけど、
ほんとは、もっと、かわいい。

あきが
パリロンドン10日間のたびにでてから、
2日目。
引率の先生からイーメールで、
すべて順調とのこと。

ユダヤ人を狙った殺戮劇の新聞記事がでるなか
こころおだやかではない。

今日が12歳の誕生日。
12年しか生きてないのに、あきが今までに、訪れた国は、18カ国。

私が、はじめて、
外国にいったのは、
23歳だった。

あの、生まれた小さな島をはじめてでたのが
12歳のとき。

世代が違うとは、いえ、
最近の子は、
恵まれ過ぎている。


モンキーバナナ


きょうは、
水曜日。

ハッピーアルアイン水彩クラブの日。
きょうも、
街の真ん中にある、
野菜一番のなかにある、
大きな木のしたに、
シートしいて、
買ってきたばかりの、バナナにみんなで、挑戦。

ほんとは、ざくろに挑戦するつもりだったのに、
ざくろをどこにも売ってない。

カリフオーには、山のように売ってあったのに。

2週間目になると、
市場で、働くお兄さんたちが、
向こうから、
声をかけてきて、
俺たちを描いてくれという。
はいはいと、
すぐ描けるほどの、腕前はないので、
またねーといって、ごまかす。
こんなとき、
あらじゃー、さささーーーっと、
はいどうぞなんて、
スピードで描けるといいのになー。

水彩クラブのあと、
メンバーの二人がうちに来てくれて、
いっしょにお茶。
うちの壁にだーーーっと飾ったわたしの
作品を目の前に、お茶をした。
気の毒なお客。


水彩クラブでは、
僕も絵を描くんだというひとから、
どっか、いい名所はこのへんにないかな?
と観光案内を頼むひとまで、いろいろいて、
楽しかったですー。

相変わらず、私以外は、
かなり真剣。
学ばせていただいてます。



Tuesday, March 20, 2012

ざくろ


本日26度。

雲がかかっていて、
これから、
じりじりと、
温度があかるよーーって感じ。

きょうは、
ざくろを白黒で描いてみた。
ちょっとみただけでは、
エイリアンのようです。

誰かの庭にあったのを、ずっとまえに写真におさめていた。
いつか描きたいとおもって、ほぼ2年ほど経過。


Monday, March 19, 2012

15度


なにか面白いひまわりの描きかたはないものかと、思案の末。

おどろおどろしいものになりました。

今朝6時の気温。
15度。

かなり寒し。

Sunday, March 18, 2012

お葬式のキャンセル

5年ほど前に買ったカメラがついにこわれた。
パナソニックのカメラといえども、
壊れるときは、くるのねー。
電気がつかない。

この街の1件だけある、パナソニックの修理やさんに持っていく。

修理は、ドバイにもっていくらしい。
で、
後日、1600ダラムかかりますと電話があった。

そんなーーー高すぎ。
そんなにかかるなら、
新しいのを買ったほうがいいと、
修理をことわる。

それが、
ほぼ、1ヶ月前。

日本にも、一緒に行った。
スエーデン、フィンランド、イギリス、アイルランド、、、
いろんなところを、いっしょに旅したわねーと
ほぼ毎日、
活躍してくれたので、
ちょっと、
かっこいいお葬式でもやってやろうと、
カメラを、今日思い立ってとりにいく。
花といっしょに、
砂漠に埋めるか。
イヤー、その手は、まえに、うちの庭で野良猫くんときにやったからなーーとか、
いろいろ考える。

カメラをとりにきたわ。
前にあずけたときにもらった紙を引越しでなくしたので、
口で、説明。
なんと、
修理屋さんのおにいさんは、
私を覚えていてくれて、
なおったよという。

えーなおったって、
1600ダラムだせないっていったじゃない?

いや、pcb(print curcuit board)を変えないで、
そのなかの小さな部分を変えたんだという。
pcbとはなんじゃいな?

ようは、カメラのなかにはいっている、コンピューターの部分。
名刺くらいに薄いボードで、
そこに、ありさんのようなものがぶちぶちついている。彼はそのなかの、小さな小さな部分を自分で、考えてかえたという。
ドバイは、ちょっちみて、
あーあかん、
pcbかえんとなといったらしいが、
彼は、
そんなことはないとおもったらしい。

でも、フラッシュはだめなんだという。

pcbを取り替えてないから、
1600ダラムではなく、200ダラムでいいという。

フラッシュ働かなくてもいいわー、
昼つかえるだけでも、ありがたいとおもわないとー。

と、500ダラム札をだすと、
おつりがないという。

じゃー、
財布の中をかき集めて、
170ダラムあった。

170ダラムに値引きしてくれるなら、
あるよというと、
しゃーないなーそれでいいという。
ということで、
カメラは、170ダラムで、
かえってきました。

あまりの彼の熱心さについ名前と電話番号をききました。
ラシッドくんは、
ハンサムインド人です。

カメラの葬式は、キャンセルとなりましたとさ。
めでたしめでたし。


 

Saturday, March 17, 2012

なんでもあり


先週の水曜の、
水彩クラブで、
ベジタブルスークにいったとき、めずらしく写真をとらせてくれたおじさんがいた。
おじさんといっても、
多分、わたしより、年下にちがいないので、
おじさんというより、おにいさんといわねばならんかな。
アフガン人だとおもうけど、もう堀の深さは、
歩く彫刻のようで、
何食べるとこうなるの?
絶対に、めがねのグラスが目にくっついたりはしないだろう。

描き始めているとき、
来週また、スークにおじゃましたとき、
もし、このおにいさんがほしいといえば、
このポートレートあげようかなとおもっていたけど、結構気にいったので、中止。
指でかいたり、
面棒で描いたり、
何でもありです。

Friday, March 16, 2012

忍耐?それとも愛?


昨夜は、
セントパトリックデイとかで、
アイルランド人の
友人のとこで、飲み会。

といっても、
妻たちは、
運転手なので、
大好きなビールも、ワインもなにも飲めず、
ひたすら水で、5時間経過。

夜中の1時になり、
あくびを連発する
男衆もでてきたのに、
だれも帰ろうとはいわない。
すわってると、
酒はどんどんでてきて、
ただ男衆だけが
ひたすら飲む。

テーブルのうえの
空き缶の数々。
見事。
人間の体というのは、すごい。
こんなに体にはいるものかと
感動すらする。

しかし、もっと感動するのは、
水だけをひたすら飲んで、
お開きを待つ妻たち。

きょうは、
だんなが飲みたいだけ飲ませてあげるけんねー。
といったようす。
妻たちも、
ワインちびちび大好き人ばかり。
しかし、
帰りに運転手にならなければならないので、飲めない。

わたしは、
もう、夜中1時15分限界。
眠くてしょうがない。

偏頭痛で、
嘔吐したあと、
パーテイーの
家のこどものベッドで、死んだように寝るあきと、
酔っただんな様を
家に連れてかえらなければならないと、
いう重大な仕事があるというのに32wwwwwwwww12、
わたしが睡魔とお友達となってるわけにはいかん。

で、
もうちょっと、ウイスキーいかがかねという
いくらのんでも、
顔色ひとつかわらないアイルランドチームの
おにいさんのお酌を
ことわりきれない、
わがだんなさんに、
おいおいもう、1時すぎてるよ、
かえったほうがいいんじゃない?
とついに口にする。

わたしとしては、それをいうのがふつうとおもっていたのけど、
だれもいわないので、
なんだか
あのだんなさん、
奥さんの尻にしかれてるやんとおもわれた?
しかし、
イギリス人妻は、
ひたすら文句も言わず待つ。
ただただ待つ。
昔々の
日本人妻のようではないの?
3歩下がって、、、。
うーーーん、わたしは、できんわー。




Wednesday, March 14, 2012

passion!


昨日の水彩クラブのなかで、
家で描いてみたけど、
どうしても、水彩らしくならないので、どうしたら、水彩らしくなるかと真剣に問いかけてくるひとがいた。
水彩らしさねー。

個人、個人で違うでしょうけど、
わたしとしては
いちばん、水彩がいちばん簡単に自分の
情熱を入れやすい、媒材なのではと思う。

ようは、ほかの媒材にできないこと。
それは、
おもいっきり、
大胆に、
色をおいてみることかも。
塗るのではなく、
置く。

私の場合、
瞬間を捉えたいとおもうけど、
ついつい説明になりがち。

昨日の水彩クラブで、
Mさんの茶色の皮にブルーの飾りがついた、
履物を、
太陽の下においてみんなで描いてみる。

持ち主のスピリットみたいなのをいれたかったので、
バックに色を飛ばす。

題材の色と同じ、色を故意に飛ばしてみましたーーー。

だから、ナンやねんといわれれば、それまでですが、
水彩は、
これだから、楽しいのですーーー。


おとといに、
ネットで、あるプロのブログを見ているとき、
その画家の言葉が非常に印象的だった。

わたしたちは、
カメラではない。

ただこれだけの、
ことば。

見たままを写真のように描くかき方と、
雰囲気をあらわす描きかた二つあって、
かれは、
その雰囲気を表す描きかたのことをいっているのだとおもう。
なるほど、
短い言葉だけど、
的を得ている。






Al Ain Water Colour Club

きょうは、またまた、アルアインの野菜市場にきました。
野菜を運ぶ途中や、休憩にはいったお兄さんがたに囲まれて、
チャコールでのスケッチに始めて、挑戦していただきました。
なんと、
私以外、みんなまじめで、
びっくり。

観客がいると、
プレッシャーを感じる反面、
貴重な時間だから、
しっかり書かないと根という気持ちと半分ずつ。

トマトと、ピーマン。
を太陽の下において、

その影まで描きました。

どんどん太陽は動くので、
描くほうも、どんどん描かないと影が変わっていくので、
楽しい緊張感がありました。
あと、
Mさんのスリッパが、
なんともいいかたちなので、
それもチャコールでかいたり、水彩で描いたり。

すごいスピードでかいた
アフガンのおにいさんが、私としては、
気に入ったので、
これが、今日の1枚。




Tuesday, March 13, 2012

Jim Rogers


日本の農業従事者の平均年齢なんと、66歳。
オーストラリアとイギリスでは、58歳。

Gulf News、最近マンネリぎみでしたが、
ちゃんと読むと、
いろんなこと書いてあります。

これからは、
アジアに注目すべきだそうで、
マンダリンは、大切な言語になるらしい。

賢者は、1807年に、ロンドンに動き、
1907年には、ニューヨークに動き、
2007年には、アジアだと。
2107年は、UAEかもしれん。


Monday, March 12, 2012

マルコメくん


わたしのお気に入りの場所、
街の真ん中にある野菜市場。
ここで、1ダラム、26円なりの
お茶を買って、
ちびちびのみながら、
なにを描くかなーと、
計画。

活気があって大好きなところだけど、
あまり、きれいなところではない。

アフガン人のおじさんたちが
荷物運びでせっせと働いている。
あちらこちら、
サンタクロースがいるようで、みているだけでもあきない。
きょうは、
3歳くらいの男の子が、ベンチでひとりすわっているので、
かれをちょっと、
スケッチさせてもらう。

こんなとき、アラビア語ができればなーとつくづく思う。

わたしがきたとき、彼はもうそこにいた。

どれだけ待っても、
誰かが彼を、向かえにくる気配はない。

まさか捨て子?

こんなかわいい子を捨てる?

だんだん心配になってきた。

30分もたったころ、
ついに、
とおりすがりのアラブのお兄さんをつかまえて、
この子に親はどこだか聞いてほしいと頼むと、
笑って、
この子の親は市場で、買い物してるよという。

どうも、いつものことらしく、
だれもが知っているらしい。

3歳の子をひとりで、
ベンチで1時間もまたせるなんて、
信じられない。

この国が超、安全な国とはいえ、
それにしても、
暢気な親。

なぜだか、
頭がマルコメくんだったので、
よけいに目についた。




Saturday, March 10, 2012

復活!


16日目にしてやっと、
ネットが使えるようになった。

2012年。ネットがないと
なんと不便なことか。
最近の子供の宿題から、あれやこれやと、
毎日使っていたことにこれほど気づかされたことはない。

この国では、
引越したら、新しい家にネットの設置をしてもらうのに、
まず、1ヶ月は待たねばならないときいていた。
なんどなく、電話局にプッシュにいって、それでも、6週間も待った人もいる。


16日目で
つながったのは、幸運としかいいようがない。
ありがたやー。


きょうは、母に送る絵手紙を書いたのをいれました。

偶然にも、
きょうで、震災から、1年。