Wednesday, February 22, 2012

デイツツリー


デイツの木をみること12年。


先日は、水彩クラブのみんなで
デイツツリーに挑戦したけれど、
なんだか気にいらない。

ので、
ちょいと壁からのぞく、
デイツの’木にしてみる。

車はわざと

軽いwashで終わりにする。

まー、エネルギーがなかったともいえる。

Tuesday, February 21, 2012

わにのうんち


昨日動物園にいったかえり、
どうも、カメラを落としたらしい。

いくらさがしてもない。
最後に、アヒルの写真をとったあと、
バッグにいれたはず。


おおきいほうは、こわれて、いま修理中。

泣きっ面になんとかだなー。

家族のひややかなまなざし。
なんにもいわないけど、
どうも、
態度が冷たい。

けっきょく、
だめもとで、
動物園に
いってみる。

な、なんとーーー、

あったーー。

動物園のスタッフの女性がとどけてくれたという。


うれしさ100倍。
このものいりに時期に新しいカメラなんて
買う余裕はなーーーい。

で、さっそく家族にテキストメッセージ。

みつかったよー、
動物園で。


あきから返事。

うそーー、
動物園のどこ?
シマウマの横とか?

いいや、
びっくりしないでね。
わにのうんちのなかからでてきたの。

冗談でしょう?


あ、わにのうんちではなくて、
わにのおなかの中からだけど。
苦しんでるから、レントゲンをとったらね、
胃のなかにカメラがあるのがうつったの。
どうも、わたしのカメラをたべたらしいわ。

またー、絶対うそやわー。


いいや、
わたしは、正直ものよ。

かな?


かな、、、で、
うそだよーーんというのがわかったけど、
もうすぐ、12歳になる子がこんなあほな冗談で
ひっかかるはずがないとはおもいつつ、
誰も、気づつけない冗談は、健康的でいい。

しかし、
われながら、
おもろい冗談やとおもった。
ワニのウンチはみたことないけどね。
 


Saturday, February 18, 2012

Jahli Park


先日この公園にいったとき、花をかくことになっていたけど、
やはり、わたしの目に行く先は、人。

紫色の恐竜もどきにのる
女の子の真剣な顔と、恐竜のおちゃらけた顔のコントラストがおもしろかった。

しっかりにぎりしめられた携帯電話。
安全のために最近こどもにも、もたせるのがあたりまえになってきた。



最近、
アメリカだったとおもう、
娘が書いたふぇいすブックの内容に激怒した父親が
娘のpcを
銃で粉々にしたという事件がおきた。

こどもじみた
父親の行為だと、
非難は、
そこにむいている。
これから、
こういうことが
どんどんおこってくるのではないかと、
懸念される。

pcに子守をさせた親に責任があるのではないだろうか。
家族での、
会話はどんどん減る。

マシーンを上手に使わなかった付けが
あとでまわってくる。

わたしも含めて、
親になることって、簡単なことではないと、
こういう記事をよむと、
胸が痛む。


最近は、日本では、どれだけpcをつかったか、
ゲームをしたかの調査をする学校がでてきているらしい。

恐い時代になった。

といいながら、
わたしは、これをするのに
pcにむかっているので、

人のことは言えない。

Friday, February 17, 2012

Paradise Park


今週のアルアイン水彩クラブは、パラダイスパーク。

いったいどれだけの花があるのか、、、。

むせ返るような花のにおいに、囲まれるというのは、
あまり経験できないこと。
こんな砂漠の真ん中では特に。

で、
花だらけで、
オー感動、感動。

いったいどれから描こうかー考えてるだけで、
ついに時間切れ。

私以外、みなさん、
かなり、
まじめ。

ちゃんと、
みんなひとつできあがりで、
最後には、みせあいこして、
解散。


で、結局、お絵かきにきていた女学生二人を描く。

やっぱり、人間描くと、すっきりするわたし。



Tuesday, February 14, 2012

Lemongrass


おおきなショッピングセンターが、ここアルアインにオープンしてから、
ドバイにはほとんど行く必要がなくなったとはいえ、
年に2回ほど、
絵の具を買いにいかねばならない。

画材屋さんで、絵の具、水彩紙を買い込み、
こうりゃんスーパーで、キムチ、のり、

その後、昼ご飯は、
タイレストラン
このパターンはいつも同じ。


今回はじめて、
注文した、
前菜があまりにもおいしかったので、
描いてみる。

Kai hor bai tuey と呼ばれるもので
ちまきのように葉っぱにくるまれているこのしろもののコーナーからは、
チキンが除く。


bai tueyという葉っぱ。

このタイレストラン、レモングラスは、

ドバイで、多分トップクラスの味。

タイ人がそういうのだからまちがいない。

値段は、非常に良心的。

昼からテーブルはほぼいっぱい。

平たいうどんが大好物のわたしは、
張り切って食べるが
胃ははりさけんばかり。

うどんどんぶりの底に二つのおおきな

やわらかーーーいビーフを残すことになった。
残念。




Monday, February 13, 2012

グレー


日本人と、フィンランド人は、世界一、たくさんのグレーを識別できる。
この日本語はちょっと変化も知れない。どこで、これを読んだかわすれたので、かなりいいかげん。
識別は、色別とかくかな?

子供は、明るい色が好き。
黒とか、グレーというのをつかいたがらない。
これは、まだ、目がそういう色をちゃんと見分けるように成長しきっていないらしい。
こどものおもちゃがやたらと、原色なのは、そこからきているとか。


最近、こどもに動物の絵を描かせているので、気がついたのは、やたらと、
グレーがでてくる。
子供は、必ず、黒に水を混ぜてグレーにする。
黒をつかわないで、グレーをつくろうといったら、
そんなんできんという。
青と、朱色をまぜると、暖かいグレーになるよというと、
それは、グレーとはいわんという。

黒なしで、グレーを作れることを教えてあげられる機会がもてたことは、ほんとにうれしい限り。

Saturday, February 11, 2012

イエローマン


孤独なイエローマン。

Al Jimi shopping centre.
Al Ain.


ごはん


ガーデンセンター。
アルアイン。



1昨日、
カリフオーで、
日本米をみつける。
非常にめずらしい。

ゆめにしき。
5キロ61だらむ。
1500円くらい?

早速味見。

冷えてもおいしい。
やはり、米は日本よねー。

しかし、これオーストラリア産です。

で、きょうの母への絵手紙は、
ごはん。
もうここにいたるまで、ごはんの絵ばかりかいて、
ちょっと、疲れてきたので、
もうこれで今日は、
ご飯は、やめ。

しかし、
おいしそうな
ご飯にならない。
熱くて
ピカピカ光ったおちゃわんの中にある、
ご飯をどうしたら、描ける?

いきづまったのときは、
水彩クラブのかたがたへ、
メールを流し、
助けてもらうことにした。

だれが、描いてきてくれるかな?

Wednesday, February 8, 2012

Orangutans


今日の新聞で
Four eland antelopes make their debut at Al Ain Zoo.
eland   とは、アフリカ産の大型のアンテロープらしい。
背中に5線譜のように、線がはいっていておもしろいし、
色もなかなか。


しかし、
わたしは、オラウータンをまっているのだー。

多分、2年半ほどまえに
消えたアルアイン動物園のオラウータンたち。

広い場所をあたえられ、
けっして、ひどい環境とはいえないけれど、
木が1本もはえてない、
人口の石と、コンクリートのなかで、

つまんないなーーと、
いうあの顔を思い出す。

Why are orangutans orange?

NewScientistの雑誌の広告から、写真を借りました。


大体の動物は、敵から、、身を守るために、
保護色になっているが、
オラウータンは、見事な夕日のような色で、
森の中で隠れるというのは、むずかしそう。
シマウマだって、
あんなに
白と黒がぱきっとわかれていると、
ここにいますといってるようなもの。

オラウータンを描くときに、必ずでてくるのが、
Winsor & Newton,
Transparent yellow.

これ以外では、ほとんどつかったことがない。

週末!!!!

またまた、
描くぞーーーーー。


Tuesday, February 7, 2012

Fujairah 9am



去年、12月にフジャイラにいった時の写真から。
漁師さんたちが
網をあげて、
市場で売れる大きなサイズの魚をとってしまったあとに、
網に残った小さい魚を、もらいにきた、近所のおにいさんたち。
絵ではのどかだけど、
実際は、
そうでもない。
いかに、
ただの魚をいただくかで、
彼らの生活費が変わってくる。
かなりまじめ。

でも、
ほのぼのするのは、
寝坊して、遅れてきたひとに、
ちゃんと、自分のひろった魚をあげてるひとが
いて、
ほほえましい。






買ったばかりの平筆で描いてみました。
安物ですが、
これは、なかなかいい。
角のとがったところで、
小さなひとたちが描けました。

丸筆だと、どうしても、どてっとなりがちだけど、
これは、いい買い物でした。
8本で、25ダラムなり。

この絵ですが、あとで、
おもったら、
シーガルを飛ばせたら、
良かったなーとおもったけど、
まーこんなもんで。

Monday, February 6, 2012

電線

電線を描くのに、
多分、面相筆がいるのでしょうが、もってないので、12号でかいたら、
ふとーーい電線になってしまって。

画面を横切る電線を入れること自体がまちがいだったような。


Sunday, February 5, 2012

鉛筆


食べる前に描こうというのをモットーにすると、

だいたい腐りかけの果物をたべることになる。

だいたい、
たらたらしているわたしのこと、
買って帰ってすぐ描くわけではない。

あーだこーだいいわけして、
だいたい腐りかけてから、
描くことになり、
その後食べる。

だから、
このスペイン産の柿も、
ちょいと危なくなってきていて、

やっと描いた。

だいたい、
絵を描くのに、ルールなんてあるわけがなく、
筆で描こうが
足の指で描こうが本人がよければそれでよし。
まー売るとなると、別でしょうが。

で、
今回は、鉛筆で、スケッチで終わらせようとおもっていたのに、
面倒くさくなり、
途中で、
だだーーーっと、
水彩で塗ってみると、
あらあら、
柿らしいじゃない?

水彩で、
ごちゃごちゃするより、
よほど、
それらしいし(最近自画自賛が多い)、
早くできあがる。

鉛筆、、、なかなか。
役に立つ。


Saturday, February 4, 2012

お気に入りの場所


うちの近所のモスクの外には、水飲み場がある。
ここがなんで、
わたしのお気に入りの場所かというと、

れいのおもしろい鶏カップルがいて、
タンクからもれた水を飲みにくる。
なんと、かも、らしきものもいる。

で、1日中、
道路工事のおにいさんやらが、
水をもらいにくる。

水があるところには、
必ず、
生き物が集まるもの。


お昼時で、影が短く、
日差しが強い夏の日だった。

この写真をとってから、
半年。

子供には、早くしなさい、なにをもたもたしてんのーーーみたいなえらそうなことを言うわりには、
自分はこのありさま。







Friday, February 3, 2012

安野光雅


記憶して描くこと

<よく見て描く>ことを、
ここでは、<よく見ておく>という考え方で、
読んでください。

中略

よーく見たときと、画面に筆を運ぶ間には、たとえ1秒でも、
記憶の時間があります。

厳密にいうと、その1秒だけでも画像を頭のなかに貯えていることになります。

その1秒がだんだん次第に長くなり、1分、1時間、1日、もっと長く、

というぐあいに、見たときから描くまでの時間が長くなっても、<よく、見て、良く覚えておいた>

ことは、同じで、記憶は頭の倉庫に蓄積されます。

<よく見ておくこと>をしなければ、蓄積することはできません。

また、みるだけではなく、絵に描けば記憶は、
よりはっきりしたものとして、
しまっておけることになります。

安野光雅著
絵の教室より

ずいぶん前に買っていた本で、
あまり、真剣に読んだことがないのだけど、

やっと、この本を読む
時が来たかなというかんじがする。

というのは、
わたしは、ポートレートを描くのはすきだけど、
たったの1ミリ鼻が長いとか、
ほほの輪郭がちがうというだけで、
まったく似てこない。

しえいくかりふぁ氏のポートレートをなんど描いても
違う。

似てほしいけど、
そのまま写真から、おこした絵になんの意味があるのだろうと、
いろいろわたしなりの手もくわえるが、
なにかちがう。
この本は、そういうことにぶつかったときに
読む本のようで。


きょうの絵は、アルアイン動物園でなんと
一番素敵だったのは、
オマーンからきた(なぜか、動物園は、オマーン人だらけ)、子供たち。

こどもたちは、
動物をみるのに、夢中で、
わたしが
彼らの写真をとっているのに気づかない。
ありがたいことで。

こういうのも、記憶して
写真なんかみなくて、
描けたりするとよいのになーと思う。

Thursday, February 2, 2012

Nubian Ibex

Nubian Ibex
の前足だけ。

あまりひとは、足とか見ないもんだなーとつくづくおもう。

子供に描かせるたびに、
ほんとにおもしろい
クラスになる。

先日は、
これ。
写真から、描く。

残念ながら、
動物園では、クラスはできないので。

キリンの足の写真をみせて、
これは、なんの足でしょう?

馬?
という声がおおい。
いかに、足なんてみてないかがよくわかる。

昨日も
写真とりに、
砂嵐のなか動物園。
よーく観察していると、ほとんどのひとが
ひとつの動物のまえで、
費やす時間は、
ほんの30秒ほど。

なんでこっちの鳥の指の間には、水かきがついていて、
こっちのとりには、ついてないでしょう?

とか教える親もいない。

写真を撮ったら大体それで終わり。

気持ちはわからないことはない。
柵が2重にされており、
動物ははるかかなた。
もうちょっとなんとか近くにかんじるようにならんもんかなとおもう。

近くに感じることができるのは、
キリンににんじんをやるためにお金をはらったひとたちだけが、





目前にできるだけというもので、
なんだかむなしい。


セキュリテイーのお兄ちゃんの目が光る。
わたしは、要注意人物になってるのかも。

サルの、のみとりを10分も見ているひとは、いないから。


ところで、
このNamibia Ibex の説明がきを柵の前で読むと、

肉やトロフィーにするのに、
乱獲されて、、、、とか描いてある。

あのでかい角が
トロフィーになるのか。

角で、トロフィーをつくるとかきいたことがない。







Wednesday, February 1, 2012

外デビュー



昨日は、ついにAl Ain Watercolour Clubは、
外でのデビューを果たし記念に、
卵の殻と、ねぎのさきっぽをゴミ箱に入れる前に描きました。
なんでこれらが、
記念なの?
といわれると、あまり、理由はないですが、
あえていえば、
絵の題材は、
ようは、
その辺にころがっているということでしょうか。
使い古しのテイーバッグの絵をしきりに描いている画家がいましたが、
はじめてみたとき、
なんだこりゃ?
とおもったものですが、
ようは本人が
こころをうばわれるものであれば、
なんでもよいのですよね。

昨夜は、
5回も、シェイクかりふぁ氏の
ポートレートをかいてみましたが、
おどろおどろしいのになり、
こういうところにのせれるようなものにはなりませんでした。
残念。





これは、先週、水彩クラブのHさんのところにいったとき、
そこのコンパウンドにさいていた、黄色の
綿のような花。