Saturday, September 18, 2010

Pちゃんと32人の子供たち

Aki's dad 作、ブラウンレンテイルサラダ。
たまねぎを、サイダービネガーにしばらく浸しておくのが、秘訣とか。秘訣と言っても、レシピは、ネットで調べるけれど。
彼は、いろんな材料を買ってくるが、つかわないのでせまい台所がさらに狭くなる。
使わんのなら、買わんといていえば、けんがあるので、
遠まわしに
もう1年以上にもなるこのブラウンレンテイルをつかったらどうかといったら、フランス製のサイダービネガーを買ってきた。レシピにいるらしい。

フランス製のせいか、気のものかやたらとおいしかったので、今夜もまた、
作ってとたのむ。




豚をクラスでかって、Pちゃんと名前をつけて、900日にわたり、世話した、32人の子供たちのはなし。
最後には、食べるという約束で買い始めたが、名前があるので、ほとんどペットのようになり、食べるなんてと、子供たちは、動揺する。

賛否両論あった。
普段口にする豚肉とその豚がむすびつかないので、それを教えるために、、と言うのが、担任教師の考え。

よく、学校側と、親たちが許したなとおもった。
自分の子供の担任がそういうことをやるといいだしたら、私は、オーケーするだろうか?

ほとんどサラリーマン家庭だから、そういうものと触れ合うことがないと教師がいうが、ほんとにそうだろうかとおもうから。

昨夜食べた、サラダの中にハムが入っていた。
スエーデンで豚の世話をしたけど、ハムになっていって、私たちが食べているわけだけど、どうおもうと子供に聞くと、かわいそうだから、もう食べないという。

どうも、あの豚と、豚肉はうちの子もつながっていなかったようにおもう。

しかし、面白いのは、9匹のひよこが生まれた後、6匹は、オスだった。
卵を産まないので、役にたたないから、おおきくなったら、スープにするんだとファームの経営者が言ったことをどう思うかと子供に聞くと、鶏は大丈夫という。

豚は、だめで、鶏はだいじょうぶ?


いちばん大切なことは、
おいしく料理して、感謝して、食べることが大切なことではないだろうかと話す。

ビデオの最後に、その先生があの13年前のことは、正しかったのか、正しくなかったのか分からないと言う言葉で結ばれたのが、残念。


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